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Global Kudamono Programme (仮称)

リーマンから果樹農家への転身を目指す自転車乗り

シューズの比較

今日は、私の短い自転車生活の中で、唯一といっていいほど相対的(といっても対象は2つ)な評価を下せるシューズの話。

SIDI Genius Pro 5とSpecialized S-Works 2009モデルの比較。

まずは、2009年7月に最初のビンディングシューズとして購入したSIDI Genius Pro 5。
2万円程度とそれほど高くなかった上に、購入当初から、約1年にわたって唯一のシューズとして活躍してくれた。
DSC_4580.jpg


その後、2010年6月に2足目として購入したのがSpecialized S-Works 2009。
一つ目の購入理由は、気に入っているSIDIを履き潰してしまうのは惜しい事。
もひとつは、SIDIのソールが、特に登りでやわくしなって、力が逃げているように感じたこと。
最後に、とにかく安かった。
12,000円くらい。
送料がぼったくり的に高く17,000円になってしまったが、それでも高くない程素敵なシューズと感じ、それから半年間、秋が深まるまでは、SIDIに代わって大活躍してくれた。
20100619-DSC_5665.jpg

良かったのはを並べると、まずは
・フィット感が高い
なにか、やわらかいがしっかりした毛布のようなもので足が優しく包まれているような快適なフィット感は衝撃的だった。
それでいて、しっかり剛性は確保されているように感じた。後にそれが幻想だったことに気づいたけど。。。
このBOAシステムなる絞りも悪くない。
20100619-DSC_5664.jpg
ただ、ちょっと古くなると全体を均等に絞れずに上のほうだけ絞ろうとするのでひと手間必要になる。

・えらく軽い
ゲームでアジリティをあげるエルメスの靴というアイテムがあったような気がするが、そんな感じ。
数字は忘れたが、SIDI Genius Pro 5をアフリカ象とすると、このS-Worksはジア象くらい違うので誰でも軽さを実感できるはず。

・とにかく涼しい
これは夏場においてでかかった。
側面に中が透けるほどのメッシュが多用されている上、裏にも通気口があるため、夏場でも驚くほど快適に走れた。
Mavicには、ほとんどメッシュで出来ているような靴もあるようだが、私にはこれでも十分に涼しかった。
この点は、SIDIに対して圧倒的な優位性を持っている。


しかし、秋以降はきつい。
気温0度でも100円軍手で走れる私だが、足先だけは体温を保持できない。
だから、秋にSIDIに戻したわけだが、そのときに驚いた。


SIDIの方が総合的に断然良いではないか!!!


SIDIに戻してまず気づいたことは。
・S-Worksの方がソールが薄く、足裏がペダルに近く踏んでいるダイレクト感が有る。
SIDIだと、高下駄を履いてペダルを踏んでいるように感じるほどの違いが有る。
20100619-DSC_5676.jpg
20100619-DSC_5675.jpg
Shoes-2.jpg
これらの写真ではわからないし、これは違いというだけでどちらが良いかはわからない。
脚が長くなり、ペダル長に対する脚の長さが長くなれば、上支点が楽になることを考えると、私の場合はSIDIが良いのかも。

これ以降は私にとってのSIDIの優位点。
・SIDIのソールの反り具合の方が好き。
Shoes-3.jpg
Shoes-4.jpg
これも写真では、インナーソールの位置が見えないので一見してわからないが、SIDIがあっている。
特に、登りでその違いがわかりSIDIの方が力が入る。気がする程度かな。

・S-Worksのインナーソールがやわすぎでダメ。
これは大きな減点。
右の薄っぺらいのがSIDI。
Shoes.jpg
S-Worksにデフォルトでついてきたのが、最もフラットなタイプのソールでとにかく分厚い。
Shoes-5.jpg
私は、こんなふかふかな絨毯に乗って走っていたのか!??
これでは、なんぼ力んだところで、このスポンジに吸収されてしまうのでは?
これに気づかずに乗っていたのは大きなマイナスだったように思う。

こんなスポンジみたいなふにゃふにゃなソールを入れていたら、かったいカーボンソールが台無しではないのか???
いってみれば、せっかくのヒノキの無垢材の床の上にニトリで買ってきた量産絨毯を敷いてしまうほどのナンセンスな行為ではないだろうか。
それとも、このふかふかには何か大きな意味があるのか??
まーあ、ソールだけの問題ならSIDIのソールを入れればよいだけなので、たいした問題ではないが、次は致命的。

・S-WorksはQファクターがでかくてダメ。
クリートの設置位置の関係で、SIDIの方がQファクターを小さく出来る。
脚が極端に短い私は、小さいQファクターが断然快適。
S-Worksを履いているときはそれほど違和感を感じていなかったが、SIDIに戻したときに自然と力が入るので驚いた次第。(SIDIでも、まだ広いと感じているのだが。)


しかし、これほどの違いに、半年間気づかないのだから恐ろしい。



ベストソリューションは
・涼しくてフィット感の良いS-WorksにSIDIの薄いダイレクトなインソールを入れる
・S-Worksはペダルシャフトに近いので、クリートにシムをかませて多少高くして、上支点を楽にして、
・なおかつ、わたくしおかんがクリートを細工して靴がクランクにこすれるくらいQファクターを狭くした独自仕様。

名づけて、"SIDIおかんSpecial"
(SIDIとSpecializedをかけてます。)

シューズカバーが不要になる頃には、クリートの細工を完了する予定なので試走が楽しみ。
実は、自分のふがいなさを棚に上げて、4月にSIDIで出した白石峠TTPBを更新できなかったのはシューズのせいにしている節があるので、この春に新シューズでしっかり検証する予定。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

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