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Global Kudamono Programme (仮称)

リーマンから果樹農家への転身を目指す自転車乗り

越生の梅と坂戸の豆腐

花粉が飛び散る小春日和に、越生の梅と坂戸の豆腐料理屋を攻めてみた。越生の梅には多少がっかりさせられた上、往復2時間ちょっとのポタリングでたっぷり花粉を体に蓄積し、夜は焼けるというか千切れるというか目がかゆかったが、豆腐料理屋には大満足の良い日であった。

まず目指すは越生梅林。今日は大東文化大学の前の物見山を越えルートを避け、248、171と迂回し、41にて越生に向かった。41号はなかなかのんびりした道で気持ちよい。古民家風の家の前には立派な梅の木が聳え、その枝は牡丹雪が降り積もったような花で覆われとても美しい。越生梅林の梅も満開だろうと期待が高まる。そこからわき道に入り、越生へ向かう道はこじんまりした田園風景。道端で車に引かれたイタチの子供かなにかで田舎度の高さが伺えた。

さて、八高線の線路を越えたあたりから俄かにトレッキング姿のおじ様おば様姿が目に付き始めた。車も軽く渋滞している。梅林効果と予想され、そのすばらしさに期待が高まった。ところが梅林についてみてがっかり。そこは、私有の梅農場を観光協会が期間限定で借り上げた公園のようなところであった。入場料までしっかり200円とられた。

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収穫のため比較的低く選定された梅農場の梅が、自由に聳える古民家前のそれに及ぶはずもなく、立ち並ぶ屋台やうごめく人の波、果てはちびっ子機関車が走り回るここは、風情あふれる梅林ではなく、地方のお祭りに立ち寄ってみたのだと言い聞かせ気分を切り替えることにした。

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それでも屋台に並ぶ梅の盆栽は、値段の割りになかなか立派である。売店のおっちゃん曰く、7500円ものは樹齢が70年程度らしい。値段以上に、樹齢に引いた、部屋にも一つおきたいが、枯らしてしまったら申し訳なさ過ぎるので気軽には変えない

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一本立派な梅が生きていた。ねじれた枝を持つ「魁雪」なる名を持つ樹齢200年を越える梅ノ木だ。樹齢が200年を越えると、幹や枝にねじれ現象が起こるとの事。ガラスの仮面は紅天女には遠く及ばないものの、なかなか立派な木であった。

さて、気を取り直し、坂戸の豆腐屋に向かった。その店の名は「とうふ処 浅葱(あさぎ)」。坂戸市の凸版印刷裏の39号にひっそりとたたずんでいる。周りにはファーストフードや外食レストランが居並ぶなか、趣きの異なるメニューとたたずまいは、はっきり言って浮いている。しかし、その内容はすばらしい。注文したのは以下の2種類。まずはその品数に驚かされる。
浅葱セット(1,280円)
小鉢、胡麻豆腐、汲み上げ湯葉、野菜サラダ、出来立て豆腐、煮物、大豆の唐揚げ、絹生揚げ、ご飯、香の物、豆乳の味噌汁也
鶏ささみのロール且つ梅しそ風味(1,580円)
上記から豆腐の唐揚げと絹生揚げを引き、ロールカツ(野菜サラダと大豆の唐揚げ付き)が追加。さらに150円プラスして「出来たて豆腐」を湯豆腐に変更した。
これがテーブルに並ぶとこんな感じ。これだけ並ぶと笑いが出てくる。
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味もすばらしい。一つ一つがどれもすばらしい。出来立て豆腐は、出し醤油か塩でいただくのだが、塩がお勧め。その塩がなんともうまいのだ。結晶は荒く、味は甘い。聞くと沖縄の塩を店で言っているとの事。塩と豆腐がこれほど合うとは驚きだった。絹生揚げももちろんうまいが、上に載る薬味のネギやショウガが異常にうまく感じる。おしんこもんまい。豆腐の唐揚げはアメリカなどではフェイクチキンとしてベジタリアン用にサンドイッチなどに挟まれているやつだ。その食感と味はホントに肉みたいで満足感がある。湯豆腐のだしはちっこい昆布一つ。それでもすばらしいだしが出ている。聞くとよい昆布を使っているらしい。この用に品数が多いだけでなく、一品一品しっかりとおいしいのだ。

これだけすばらしい料理を出してくれるのに、客は0人。1000数百円だせば、よい食材と職人の技を堪能できるのだが、その数百円がネックなのか、、、夕方5時と晩飯時には早かったが、料理であふれる賑やかなテーブルの上とは裏腹にあまりにも寂しい店内であった。こういうローカルな名店をしっかり応援していきたい。

お勧めは「豆腐ドーナツ」で5個300円。このときは残念ながら売り切れていたが、近くにお立ち寄りの際はぜひお試しくだされ。
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

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