私の鼻は基本的にでかい。ここぞというときは、このでかい鼻を目一杯広げることで、50%ほどの吸気量をアップできるが、そうそう長時間維持できるものではない。
しかも、鼻炎のわたしにとって時に鼻で呼吸することは非常に困難であり、TT中に周囲を省みず豪快に手鼻をかんだりしたことはかつてブログに書いた。そうまでしてでも鼻で呼吸をすることが非常に重要であることを体で感じているわけだ。
そんな折見つけたのがブリーズライト。今までも存在を知らないわけではなかったが、積極的に使うことを考えたことは無かった。パッケージを見ると、通気率が31%アップするとある。酸素が多少薄くなる乗鞍対策の一環として、先日の2,400m/157kmロングライドで使用してみた。
結果、非常に効果的であると感じた。通気率増加も鼻を自力で目一杯広げた時ほどではないが、確かに30%程度は増加しているようで、心拍150前後では口のサポート無しに、鼻だけで楽に呼吸が出来る。書き込みによると、花粉の季節など鼻づまりのときにも有効とあるので、季節を問わず活用できそうだ。
さらに、その粘着性も確かなものだった。相当の脂鼻なわたしの相当過酷な鼻面にも、9時間以上にわたり確かにへばりつき、効果をあげていた。風呂に入り、お湯でぬらしてしばらくしてようやくはがれるといった今日粘着性は、雨風脂を問わず活躍してくれそうだ。
今後、ここぞというときには欠かせないアイテムになりそうだ。
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