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Global Kudamono Programme (仮称)

リーマンから果樹農家への転身を目指す自転車乗り

ビンディングペダル

英語ではクリップレスペダルというようだが、いずれにせよ候補となったアイテムは以下の通り。

SHIMANO PD-7810 278g 16,000円くらい
TIME RXS       270g 16,000円くらい
Look KEO Sprint    260g 8,300円くらい(BP52.17*JPY159)

ざっと見ると、それぞれのProsとConsは
          Pros                  Cons
Shimano  キャッチ良好、踏み面大     高い、外すのが固い
TIME    稼動範囲大            キャッチ問題あり
LOOK   軽い、キャッチ良好、安い    ちょっと安ものっぽい、踏み面が分厚い?

Shimanoは外すのが相当固いらしく、立ちゴケの危険性大、外すために膝が痛くなる、位の勢いなので、初心者の私には没。
TIMEが膝に優しいというのが最後まで引っかかった。しかし、しっかり調整し、膝に負担のないポジションを探せばよいだろう、と考えた。

そして、圧倒的な安さと総合力でKEO Sprintに決定し、Chain Reaction Cycle殿より調達。
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ネジ部にグリースを塗りつけ、早速タートル号に装着し、ローラー台へ。
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フラットペダルがいかに強力であったかは、昨日の白石峠TTで1'18"タイム短縮し、ついに30分切りを実現させてくれたことで証明済み。平均速度は2、3km/hあがると聞いていたが、平地ならまんざら嘘ではないようだ。今度、物見山サーキットで試してみよう。

締め付けを最弱近くにしておけば、ペダルのキャッチもリリースも初心者でも全く問題なし。たまに一発でつかめないことがあるので、レースのことを考えるともう少しブラインドキャッチの練習をしないといけないが、特に苦労することはなさそうだ。

なによりも、引き足を使うときの、ねっとりと重い感じがたまらなく気持ちいい。この感覚は病み付きになり、既にフラットペダルには戻れない体になってしまった。それでも、長きに渡り踏みつけられても文句一つ言わずに踏まれ続けていたフラットペダルへの感謝の気持ちが薄れることはない。ありがとう。
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心配した膝の痛みは今のところ問題ないが、膝頭あたりに多少の違和感を感じた。慣れるまではゆっくり鍛えたほうがよさそうだ。

ロッククライミングでも、筋肉は直ぐに成長し、筋肉を使って無理にでも多少なら登れるようになるのだが、その筋肉の成長に特に指の関節の強度アップが追いつかず、力任せの無理なクライミングをしすぎると、いわゆるパキっと痛めてやってしまうことがあるのと同様、膝関節も十分時間をかけてなじませてやる必要があるだろう。
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白石峠ヒルクライム その9 恐るべきビンディングの力

ビンディングペダルとシューズのお陰で、おかんは、タートル号の一部になった。いや、タートル号がおかんの一部になった。とにかくついに愛車タートル号と合体した。

そして、ついに白石峠30分の壁を突き破ることに成功した。1分以上の短縮で、新しく導入したビンディングペダルとシューズのの力を証明して見せた。

6/29朝、おかんは強い日差しと暑さで目を覚ました。雨と思っていたら快晴。昨日導入したばかりだが、ビンディングペダルとシューズの実践デビューはやはり白石峠しかない。

道すがらのウォーミングアップでは昨日のローラー台でのペダリング同様、引き足を使うことで今まで感じたことのないペダリングが出来る。3割うまい餃子の満州を大きく上回る、パワー5割増し位の感覚だ。ギア2枚重く出来る。ペダルのキャッチ、リリースも全く問題ない。Dura Aceのペダルは硬いらしいから、KEO Sprintにして良かった。これだけ自由自在に付けはずしできれば、立ちゴケのしようがないだろう。

途中、鳩豆うどん前のローソンでいつもどおりのアミノバイタル休憩。ここで、多少内股になるようクリート位置を微調整。

峠入り口で呼吸を整え、軽く脚をマッサージ。そして、高ぶる気持ちを抑えつつタイムトライアル開始。

46*24で入り、第一コーナーから46*28でくるくる回す。多少重く感じるが、疲れは少ないようだ。

引き足を使っての登りは、20kgの荷物を担ぎ、重い重登靴で山を登っている感じに近く、12日間かけて歩ききった、親不知から上高地までの北アルプス単独テント縦走を思い出した。30分程度で終わってしまう白石峠ヒルクライムでは、そのしんどさを比べるまでもないが、ねっとりと持ち上げるその足の重みで、かつての登山の1シーンを思い出した。

残り3.2km地点で15'15"と決して早いタイムではない。しかし、驚くほど疲れていない。引き足により、踏み足へのサポートが出来るだけでなく、踏み足へ体重を乗せれる反力を生むため、状態を酷使するボート漕ぎをする必要性が薄れ、腕も腰にも余力がありまくる。

それ程辛くなくぐいぐい進むため、おフランス語で疲れを紛らわせる必要も全くない。

残り1kmの勝負平から46*24で本当の勝負が出来た。いつもは売り切れ状態のラスト600mでも驚くほど余力があり、そのままゴール。

タイムは29'39"
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ベストタイムを1'18"の短縮に成功。
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靴、靴下、そしてヘルメットを外し、東屋のベンチにゆっくりと横たわり目をつぶった。そして、心地よい達成感に浸ってみた。そよ風が吹き出る汗をやさしくふき取ってくれるようで気持ち良い。

これなら、もう少しビンディングに慣れれば28分台はいけそうだ。そして、今の25と26cのタイヤから決戦用のPro3Raceの23cタイヤで27分台。IZOARDを駆って25分台も夢ではなくなってきたような気がしてきた。

まだまだ走れるが、今日はまだ月曜日でこれから夜勤なので控えねば。それでも、天文台まで登り、温泉スタンド、シロクマパンを経由して帰路に着いた。

帰りのツールマレー峠では46*12でいとも簡単に登りきれてしまった。

恐るべしビンディングペダルとシューズの威力。この威力を楽しめるのも、初心者クロスバイクから自転車を始めた醍醐味といえよう。

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同時多発デビュー

いよいよ天気は梅雨らしく、本格的にぐずつき始めた。そこで、ようやく出番が来たのがバイクトレーナー、いわゆるローラー台だ。

プロ御用達といわれるTacx Satori T1850に愛車のタートル号を設置。クイックレリーズは幸いTacxのものに換えなくてもきっちり装着完了。

うーん、素敵。

さらに、新たに調達したビンディングペダルLook KEO Sprintをタートル号に取り付けた。

ビンディングシューズはSIDI Genious 5 Pro。いよいよツールドフランスにも出場できる装備になってきた!

さて、どうやってまたいだらよいのか。。。隣のソファーやテーブルを足場に自転車を跨いで見たりしたが、何のことはない、自転車は相当安定しており、左足をペダルに固定後、普通に跨いでなんら問題なかった。

それでも恐る恐る漕ぎ始める。負荷は9まであげることが出来るが、5程度で十分重く、タイヤが多少スリップしている。タイヤとローラーの設置圧は微調整できるため、直ぐに問題解決。

しかし、10分ほど乗ってみるがしかしタイヤの減りが尋常でない!?
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うーん、10分やそこらでこれでは、タイヤが何本あっても足らん。ローラー台用のホイールセット一式そろえたほうがええかな。

という新たな問題はあるものの、乗り心地、走行感はすばらしい。負荷6で46*12で5分も回しているとすごい汗が吹き出てきた。たとえるならば、世界三台瀑布の一つ、かつ雨季のビクトリアフォール。もう少し身近にたとえると、40度を越える真夏の熊谷の駅前の炎天下に放置された氷水のグラスに滴る汗といったらよりわかりやすいだろうか。フレームはTシャツで守っていたが、手首から滴り落ちる汗で床が洪水状態。国際災害チャータの発動を要請しかけるほどだった。

さて、ローラー台と同時にデビューしたニューペダルとシューズはというと、これまた最高。語彙の少ない私ではこの最高具合をうまく伝えられないので、いつものスニーカーに履き替え、同じ負荷でローラー台に乗ってみた。

するとどうだろう、一生懸命踏むが重いこと重いこと。とても5分ですら回し続けることは出来ない。つまり、ビンディングペダルとシューズで自転車と一体化した私は、スニーカーで踏むだけでは回せないような負荷をぐるりぐるりと回し続けることが出来たわけである。引き足を使うことがこれ程強力な武器にあるとは想像以上であった。

ツール・ド・フランス2008総集編を見ながら、乗ったり降りたり、クリート位置の調整を繰り返しつつ、片足ペダリング等存分に楽しむこと45分、汗だくでローラー台、ビンディングペダル、そしてシューズの同時多発デビューを無事に終えることが出来た。

これは使える。お陰で、クリート位置も決まり、ペダルの付け外しもばっちり。
引き足を使っての白石峠30分切りはほぼ実現したといっても過言ではないだろう。

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海外通販 Chain Reaction Cycles

円安傾向への長いトレンドへと入っていると感じている今日この頃、海外通販駆け込み購入の第一便が配達された。英国の自転車通販ショップはChain Reaction Cyclesからのパーツ一式だ。

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ヘルメットは箱の大きさを示すものさしとして乗っけて見た。こんなでかい箱が送料無料で送られてきた。普通に送るといくら位するのだろう。。

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なかにはアイテムがぎっちり。

早速宝箱を開梱。
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British Pound 276.45、決済レート159.52/BPで凡そ44,100円也。39,250円以上なので送料無料。

発送が6/12で受取が6/23と11日間。驚くほどは早くなかったが通関とかを考慮するとこんなものなのかな。

その通関で課税された金額が、関税2,100円と消費税/地方税1,900円の合計4,000円。自転車本体は無税だが、パーツは個別に分類されるようで、21,279円に10%の課税がなされている。
疑問には思いつつ、郵便局員の『受け取り拒否しますか』という言葉に反応し、待ちに待ったせっかくのお宝を拒絶はしたくない。詳しく調べるのは後にしようと考え、とりあえず支払った。

すると、課税通知書の裏に、課税に異議がある場合は納税せずに税関まで申告すること。とある。支払ってしまったものを取り戻すのは相当手間がかかり、現実的ではないようなので、今回はよしとする。今後のためにもう少し調べてみよう。

今回、注文していたビンディングシューズが在庫なしのため勝手にキャンセルされ、こちらに通知されぬまま発送されてしまった。先方にクレームをつけると、代わりの靴を注文してくれれば送料無料で発送するとの誠実な対応でイメージアップ。

品揃えは随一なので、今後も利用させてもらおう。

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シリーズ "The Long Way to IZOARD" Episode 3

Episode 3: Pick the best color and size for me.


- Time to Make a Choice -
海外通販を実現する為に、まずは以下の項目それぞれで決断を下していかねばならない。初心者が決めれるのかどうかではなく、もう決めるのだ。その決意で情報収集とGIOS PureFlatでの仮想IZOARDシミュレーションを行った。

・カラーリング
・サイズ
・ステム長
・コラム長
・ハンドル幅

<カラーリング>
選択肢は青、赤、そしてランプレの3つ。
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青もさわやかで良いのだが、何か軽々しい気がするので早々に落選。赤とランプレの2つを並べて悩んだ。特にランプレはカメラやモニタの加減で微妙に色が異なり、正確な色がよく分からない。正当な評価が出来るのか?それでも結局ランプレに決定。赤は確かにカッコいい。しかしピナレロと被り過ぎている。一方ランプレはデザインと配色もお気に入りである上に、他に被るバイクが見当たらない。ヘッドチューブにでかでかと書かれたWilierの文字以外は申し分ない。
クネゴやバランを擁するランプレというチーム自体についてはおいおい勉強してゆき、好きになっていこう。

<サイズ>
サイズ選択は多くの初心者にとって車種選択以上に大きな問題かもしれない。筋肉のつき方、漕ぎ方、走りの指向でポジションが変われば、サイズも変わってくるだろう。フォームもペダリングも筋肉も出来上がっていなければなおさらだ。トップチューブ長を計る係数なども見かけるが、事はそれほど単純ではないだろう。多少金を出し、バイオレーサーなどで一般的、客観的な数値を出したところで、レーサーより、コンフォーとよりのどういうポジションをとるかは自分次第だろう。
前述した理由から、全く未完成な私が現時点で実測しても、今後の走りこみで変わってしまう要素は多分に残されてしまうわけで、実店舗でも通販でも不確定要素があることには変わらないはずだ。と自分に言い聞かせて見た。今のクロスバイクGIOSでの感覚を元に、一つ一つ決定していった。将来レーサーよりにしたいのであれば、でかいフレームを買ってしまうと融通が効かない(フレーム自体をカットできない)だろう、、、ということを頭の隅っこにおきながら。

身長169cmの私は、S(シートチューブ49cm)かXS(同47cm)かで悩ましい。身長だけを考えればSでも良いだろう。しかし、私の股下は日本短足記録に近い71cmなのだ。この点を加味するとXSが有力となる。XSだとシートポストもそれなりに上げることが出来、この点で見た目が悪くないだろうし、止まるときもヘッドチューブに股間がめり込むことも無いだろう。ちなみに、今のPureFlatはシートチューブ49cmだが股間がめり込んでいるわけではない。めり込みかけてはいる。よって、サドルはあまり高く上げれていない。

実際問題として、ヘッドチューブ股間メリコミ問題や、低サドル不恰好問題以上に重要なのが、トップチューブの長さである。今のPureFlatが53cm。当初、これは長すぎたと大いに後悔した。勘の良い方はお気づきかもしれないが、私は手も短いのである。短足にはつき物だ。そして頭もでかい。短い手で前傾はきつくなり、重い頭を支える首と腕、手首への深い同情は禁じえない。閑話休題、後々にヒルクライムではサドルを多少後ろ気味の後ろ重心で、踏み込み12時ちょっとすぎ頃からにするのが、非常に気持ちええ事が分かったので、53cmでも決して遠くは無いのだろう。IZOARDのS(52.46)がこれに非常に近い事になる。

しかし、PureFlatがステム先から真横にグリップがあるのに対し、ドロップハンドルで常用するブラケット部はステムから8cm程度前に飛び出ている点で大きく異なる。ということは、チューブとステムを今のPureFlatと同じ長さにしてしまうと、体は伸びきってしまい、首が疲れるだけでなく、腹背筋も酷使し、疲れた時には相当の前輪過重になるに違いない。サドルを前に出すことで伸びた体を調節しようとすると、ペダルの踏み込みは1時過ぎ頃からしか出来なくなってしまうだろう。尻を後ろに下げて見ても、長い登りや長距離では無理がありそうだ。となると、一回り短いXSの51.5cmを選択肢、ステムを今よりも1cm短い9cm物を選択することで対応しよう。これでも今より5.5cm遠くなるわけだが、PureFlatで空気ブラケットを握っての走行シミュレーションの結果、何とか対応できる気がする。。。いざとなれば更に短くライズのでかいステムを調達しよう。

<コラム長>
体の前傾具合を決める重要なポイント。もちろんトップチューブとヘッドチューブのの長さ関連する。今のPureFlatのハンドル位置は、ヒルクライム時に悪くない、高すぎず引き過ぎない、上半身を使いやすい高さだと思っている。ヘットチューブ10cmに加え、フォークとヘッドチューブ間のスペーサー全て合計し4.5cm。IZOARDのXSのヘッドチューブは11cm。よって、スペーサー3.5cm分でカットしてもらうことにした。あまり長いとかっこ悪いが、短くしたけりゃ後でカットするし(どこかのショップにお願いして)、コンフォートスタイルも捨てがたければ、スペーサの上下入れ替えで対応すればよい。よって、長めで問題無しのはずだ。ここは格好より実益を取ろう。

<ハンドル幅>
選択肢の最小幅は40cm(center-center)。幅の選択にも諸説あり、自分の肩幅を基準に、狭いと空気抵抗は減少するが、息苦しく操作性が低下。広いのはその逆。これは自転車探検による説明。サイクルスポーツでは、ケイデンスと踏み込み方で体系化。回転重視でハンドルと踏み込みの反力を利用した走りには狭いほうが適しており、低ケイデンスかつ足の踏み込み重視なら広い方があっていると解説する。
私の場合、40cmだと多少広めのような気もするが、多少広いぐらいが自転車を振りやすそうなのであまり迷わずに決断した。
その他、クランク長は今と同じ170mmにコンパクトドライブ50+34が良かろう。クランク長も諸説あるが、2.5mmの世界で云々言えるほど乗り込めていないので、悩むのはそれなりに将来でよいだろう。

全て決定するや否や、電光石火の稲妻ポチットにより発注を行い、Andreaに数々の情報提供と迅速な対応のお礼のメールを送った。長い1日であった。素人考えによるこれらの選択が吉と出るか凶と出るか、うまくいけば7月末頃には結果が出ていよう。まずは、五体満足、完全に無事な姿で、コウノトリが運んでくれるのを辛抱強く待つことにしよう。

その間に、しっかり家庭の医学ならぬ、「はじめてのロードバイク カスタマイズ分解・組み上げ編」を読んで良い父親になる準備に励もう。私が父親ということは、Andreaが母親になるのか?とにかく、母親の支援を期待できないのだから。。。

To be continued to Episode 4, coming hopefully in a month.

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真夏のオアシス ラルプデュエズ

今日の熊谷の最高気温は34度らしい。こんな暑い日はトレーニングするにのは初めてだ。

出来れば物見山サーキットをぐるりぐるりするつもりだったが、溶けそうなのでやめた。

こんな暑い日はラルプデュエズに限る。

ラルプデュエズのコース95%は木陰で、強い日差しから守ってくれる。真夏でも攻めれることが実証された。

ラルプデュエズを4本登った時点で腹が減ったが、がんばってガリビエ峠と物見山サーキットを1本づつ。サーキットのタイムは12'10"といまひとつ。TTなら10分台くらいは出したいものだが相当遠いな。。。

さて、これからは相当早起きしないと、厚くてラルプデュエズ以外走れなくなってしまう。しかし、夜勤明け3時就寝で8時起きは持続可能性が低いので悩みどころ。週末はポタリで紫陽花公園からくぬぎ村でひもかわうどん、そして玉川温泉のゴールデンコースを楽しんでみよう。

ラルプデュエズ 46*24*1、46*21*3
ガリビエ峠 46*14*1
物見山サーキット 12'10"

走行距離 19.93
獲得標高 493m
走行時間 1:01:15


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シリーズ "The Long Way to IZOARD" -Episode 2-

Episode 2:Andrea, the guy of Ballatisports.

- Strong \ -
どこで見かけたか忘れたが、噂によるとスイスのBellati SportなるところでWilier完成車が安いらしい。

訪れて見て驚いた。国内で105のMontiroloを買う金額325,000円で、アルテグラSLにフルクラムレーシング3、SLRや低グレードとはいえKEO CLASSICまでついたIZOARDが買えるではないか!!当然LAMPREカラーも健在。

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さて、100年以上の歴史を持つ数少ないイタリアンの自転車メーカーWilierだが、その製品は相当に格好良いにも拘らず、実際そこいらで見かけることは多くなく非常に不思議な限りである。代理店が怠けているのか、かっこばかりで走れないバイクなのかと思いきや、このIZOARD、サイクルスポーツの大石氏絶賛モードで一押しバイクの一つとされているだ。そもそも、私はこの大石氏なる人物の素性をよく分かっていないのだが、氏曰く『乗り手のやる気を刺激してくる。路面を噛んでいくような、抜群の加速感。剛性自体も高いし、パワーが上手に路面に伝わっている感じがする。』このバイクに限らずよく聞く賛辞ではあるし、ほぼ広告媒体化している雑誌のインプレなので話半分に聞いておいたほうが良いかもしれない。しかし、氏にどんな力が働いたかは定かでないか、下手なインプレを世に出し、読者から不評を買えば批評家?寿命を縮める可能性もあることを考えると、悪いバイクではないのであろう。もっとも、雑誌が読者の声を聞き、また読者がそのインプレを評価できればの話であるが、、、

とにもかくにも、あこがれてはいたが、日本で買うとフレームセットだけで32万円を越えるIZOARDが、ほら、今私の予算内にすっぽりと入ってしまったのだ。私の心は一気に、そしてピサの斜塔以上にIZOARDに傾いた。しかし、度素人の私が海外通販で完成車など買ってしまって面倒を見切れるのだろうか。そして、きちんとしてモノが無事に配送されるのだろうか。。。

これは、チャリ暦が浅く、メンテナンスに関する知識・経験・技術、そして財力が乏しい迷える子羊初心者共通の悩みであろう。で、早速Bellati Sportの評判をぐぐって見ると、それなりに知られており、利用者もちらほら見かける。多少こまかい傷がついていた程度の報告は上がっているが、大きなトラブルはなさそうなので、直接問い合わせて見ることにした。

- Questions To Be Answered -
何を問い合わせたかというと、
・タイヤは何を履いているか。
・ハンドル幅はCenter - Center?
・どうやって安全に完成車を国際輸送するのか。
・2008年モデルの初期ロットには塗装に問題があったようだが、今は問題ないか。
・左ブレーキレバーはリアホイール仕様にしてもらえるか。
・バーテープの色は変えれるのか。
・在庫と納期はいつか。
・決済はいつ行われるのか。

本来、質問はまとめて整理して出すのがマナーなのだろうが、初心者ゆえチェックポイントを全て把握できていない為、これらの質問を矢継ぎ早に複数回に分けて問い合わせてしまった。それでも、Shopは一つ一つ丁寧に回答をくれた。

・タイヤは普通のVittoriaモノ。(決戦用にはPro3を別調達しているので普段履きは正直なんでもよかったのだが。)
・ハンドル幅はCenter - Centerで間違いないよ。
・完成車はメーカーの頑丈な箱に梱包して輸送するので全く問題ない。今までも問題でていない。心配なら保険を掛ければよい。CHF14でPriority輸送と保険がつく。
・2009年モデルで塗装問題は起きていない。
・ブレーキは言うとおりに組み付けるから購入の際記事欄に書いておいて。
・バーテープの色は何でもいいよ。メーカーが持っていればつけれるから、購入の際これも記事欄に書いておいて。
・在庫は赤のSのみ。これなら1週間で発送可能。それ以外は4から6週間必要。
・決済は通常発送時に行う。ただし、希望があるならいつでも課金するよ。
レスポンスタイムは早ければ数分、遅くても1時間と日本の業者の比ではない。回答メールのシグネチャを見ると、Andrea Bellatiとある。Bellati Sportのオーナーらしい。とにかく、麻生政権の迷走と支持率低下を横目に、このAndreaさん対応の早さは、彼自身のみならずBellati Sportの高感度を白石峠の勾配程度に押し上げていった。

さらにAndreaさん曰く『Fフォークのコラムは未処理だから好きな長さに切ってくれさえすれば、それで直ぐに乗れる状態まで仕上げておくよ』とのこと。なぬ、、、正直あまり考えていなかった。これだから初心者は手に負えない。

- What To Do Next? -
ポジション出しのことを考えれば当然なのだが、ちょっと調べると、コラムカットにパーツの圧入など、鋸やハンマー作業が発生するではないか。私はアムロ風に自問する。『やれるのか、、』 アムロならぬアルミならやってやれなくはなさそうだが、カーボンではリスクが高すぎる。。。いくらアムロでも、初めてガンダムに乗ったときの敵がザクでは無くシャアゲルググだったとしたら確実にコクピット部分をなぎなたで真っ二つに切断され、そして一年戦争は一日で終わっていたかも、、、それでもなお、アムロは、はじめてガンダムのコクピットに座ったときに、全ての配線や構造が理解できたという。私にとって、IZOARDはガンダムほどに高性能で複雑だ。私にニュータイプの素質があるのか。。。

ということで、長さを指定するので仕上げて欲しいと素直にAndreaさんにお願いしたところ、これもまた記事欄に書いておいてくれれば問題ないよ、と回答を受けた。完成車を組むに当たっての基本的な要望であれば何でも対応してくれるようだ。

では、逆にそれ以外に伝えておかねばならない要望ってなんだろうか、、、Wilierって完成車通販ありなのか、、国内で面倒を見てもらえる、チームを持っているショップを探すのではなかったか、、、
これは、ほんの一日で行われたメールでのやり取りと検討の結果である。いくつか疑問は残るものの、この時点で既に完成車を海外通販しちゃう方向にピサの斜塔はすっかりぶっ倒れていた。
後は、カラーリングとサイズ選択、そしてハンドル、ステム、及びコラムの長さをきっちり出せるかどうかにかかっている。


To be continued to Episode 3

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高坂サーキット(仮称)トレーニング

梅雨でも案外走れるものだ。外で走れるのはありがたいが、せっかく買ったローラー台の出番がなかなかない。

ということで、今日は高坂サーキット(仮称)を集中して走ってみた。初めての試みだ。

高坂サーキット(仮称)とは、物見山山頂からツールマレーを下り、降りきったところ、つまり石坂の森入り口地点で左折。ゆるいカーブとアップダウンを繰り返し、クリュセイユ坂を登って物見山山頂へ戻る約5.4kmの周回コースのことである。
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今日はこの周回コースを5周、27km程ノンストップで走ってみた。

最初の1周は余裕で、体調の良さを確認。ラップタイムは12'09"。早い人なら10分台でラップで切るのだろうが、まだ見ぬ5周回を考慮すると悪くないだろう。2周目は梅雨の合間の好天に感謝。12'31"とややのんびりでまだ余裕があった。

しかし、3周目のクリュセイユ坂あたりから、46*18での登りが苦痛になり、4週目ではそもそも、このぐるぐる同じところを回っている行為に飽きてきた。200kmエンデューロならこの距離のコースを40周弱。あまりトライしたいとは思えなくなってきた。最後の物見山のぼりでは腰が多少痛くなり始める。タイムも13'08"まで落ちる。

が、気力を振り絞りラストスパート。タイムは12'44"まで戻して終了。いい具合に腰が疲れているので練習にはなったのだろう。
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左から2つ目はガリビエ峠の速度で、3つ目の棒グラフが1LAP目の速度。2LAP目以降徐々に速度が落ち、ファイナル5LAP目でやや持ち直しているのがわかる。

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この単調な練習をどこまで追い込んでできるかは、メンタル面でのトレーニングにもなりそうだ。ビンディングペダルの成果等、機材を代えてLAPを取ると変化が見やすいかもしれないので、今後も一生懸命がんばろう。

走行距離 33.91km
獲得標高 443m
走行時間 1:21:44

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白石峠ヒルクライム その8 最後のフラットペダル

今朝方、英国はChain Reaction Cyclesから荷物が届いた。中にビンディングペダルLook KEO Sprintが含まれている。近々愛機タートル号に装着する予定だ。

よって、今日がフラットペダルでの最後のトライアルになりそうだ。機材に頼らず何とか30分を切りたい。。。今年一番の真夏日の中、汗はGIOSの上にトレビの泉ごとく滴り落ちる。

タイムは30'57"と、ベストタイムを9秒更新し、30分台に何とか届いたものの30分を切るまでには遠く及ばなかった。

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前半結構飛ばしたつもりが残り3.2km地点で15'26"といたって普通のペース。かつての14'09"はいったいなんだったのだろうか不思議である。

おフランス語走法は時折織り交ぜ、ボート漕ぎは全編に入れた。今日は、腰が疲れる前に引き手と足が疲れてしまった。腕の強化が必要だが、左肩鎖関節亜脱臼の後遺症で腕立て伏せをすると痛みが走りできないのだ。なにか考えないと。

中盤以降での難所が明確になった。残り、3、2.4、1.2km地点からの急坂をいかにさらりとこなし、勝負平からの残り1km強でスパートをかれるかどうかで30分出来るかどうかが決まる。いつもは1.2kmを越えた時点で足が売り切れごめんなのでだめなのだ。持久力強化だな。

途中、ピナレロFP3を抜いたものの、フラットペダル最後の日に30分を切れなかったことが非常に残念でならない。

しかし、次回はしっかりとビンディングペダルでポジションを出し、引き足を交えるとどのようなタイムになるか楽しみである。

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シリーズ "The Long Way to IZOARD"

シリーズ第二弾は、題して”The long Way to IZOARD”。ロードバイクが必要になり、Wilier Izoard購入を決定し、発注から納車までの長いようで短い半年間の葛藤を4回にわたって記録する。

Episode 1: Narrow it down!
Episode 2: Andrea, the guy of Bellatisport.
Episode 3: Pick the best color and size for me.
Episode 4: Meet the IZOARD.


Episode 1:Narrow it down!
- Motivation -
クロスバイクのGIOS PureFlatで真剣に走り始めて3ヶ月が過ぎた。ロードバイクとクロスバイクで何がそんなに違うのだ?見た目はかっこいいな。重量も軽いだろう。しかしいうても、結局はエンジン次第でないの。それでも、レースで入賞するためには非力なエンジンを補助するため、より軽いロードバイクに頼ることになるのだろう。来年の乗鞍には、早ければ今秋の龍勢ヒルクライムにはロードバイクで参戦したいな。という程度で、私のロードバイク欲しい症候群は初期症状で、直ぐに処置が必要な状態から程遠かった。

見た目はBMWだが、エンジンはアルトぢゃかっこ悪いな。。元々そんな思いもあり、かっちょよくて高価なロードバイクにまたがる前に、しっかりとエンジンをそれに見合うものに仕上げ、将来何らかのレースで入賞するべく朝練をしながら、風呂の中で過去1年分のCycle Sportsを読みながら未来の相棒を夢見る日が続いていた。

そんな時、同僚のCannondale CAAD9を持たせてもらってその軽さに驚き、ロードバイク欲しい症候群が一気に悪化した。ほんの2週間ほど前の出来事である。

- Bottom Line -
それにしてもバイクの種類が多い。クロスバイクの種類の比ではない。そして菊池氏も大石氏も剛性やらしなやかさやら、加速に安定からコーナリング性能までよくわからんことを飽きずにコメントしている。しかも、なにやらいいブレーキは“ガツン”と効くらしい。これは最上級の賛辞のようだが、具体的にはやはりさっぱりわからん。いまのGIOS PureFlatについているTEKTRO RX3でも十分の気がするのだが、レースレベルでは違うのだろう。しかし、“ガツン”と効かしてドリフトでもするわけでもあるまいし、、、

しかも、レースの上位入賞者のフレームもばらばらである。かつてのセナ、プロスト、そしてホンダエンジンを擁したマクラーレンのような存在のバイクはないのだろう。なにせ、要のエンジンもドライバーも自分なのだから、フレームを活かすも殺すも自分次第ということであろう。

ということで、もっとも重要なのは見た目のかっこよさ。次に予算は完成車で30万程度。しかし、予算にこだわりすぎて最重要事項をないがしろにしては本末転倒なので、最高40万程度までをターゲットとする。で、ヒルクライムレースが主戦場となる可能性が台なので、軽いに越したことなし。これを数あるバイクから候補を搾り出す選定基準とした。

さらに、コンポはできればアルテグラSL。ホイールはできればキシエリかフルクラ3くらいついていたら素敵。30万程度の完成車には望むべくもないようだ。

COLNAGO EPS、CX-1、Wilier Cento UNO、IZOARD、その他RIDLEYやCervelo全般等、見た目は非常に素敵だが、予算的にもここまでは出すつもりはない。
そんな基準でリストアップされたのがこんな感じ。

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INTERMAX、FELT、SCOTT、FUJI、FOCUS等は見た目で選外。
ONIXとRHN9はコストパフォーマンスが高そうだがカラーリングがいまいち好きでない。どうやら、赤+白+黒あたりの組み合わせが気に入っている傾向にあるようだ。Lookが軽いな。TIMEも軽そうだが、完成車としての情報があまりないな。
ピナレロは非常にかっこいいが、あまりにも数が出すぎて最近どこでも見かけありふれてきたのが気がかり。パーツもオリジナルパーツやフレームもどうなのだろう。。。KEBELはかっこいいが、完成車は何ぼになんのかな。。。もうちょっと情報がいるな。当初の予定通り、どこかのチームにお邪魔していろいろ話を聞かせてもらいたいな。。。

- Serendipity -
そんなとき、迷える子羊に一筋の光が差した。高いとあきらめかけていた憧れのWilierでMONTIROLOなるものを発見。
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赤も素敵だがLampreカラーもなかなかどうしてユニークで素敵ではないか。そもそも、筆記体ででかでかとフレームに書かれたWilierという字面がいとおかしで非常に気に入っているであった。さて、走りっぷりや重量はどんなもんなのかな。。。インプレないかな。。。Izoardならあったけど。。。

追い討ちをかけるかのように劇的な出会いが待っていた。永世中立国スイスはBellati SportのAndreaである。プロ野球選手になるか、スイスの山間部で羊を買って暮らすのが小学6年生のときの夢であった。いま、その憧れの地スイスとこんな形でつながりができるとは、小学生の私はまったく想像していなかった。


To be continued to Episode 2...

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うつ伏せでトレーニング

昨日はそれなりにハードにトレーニングしたにもかかわらず、今朝は脚腰に何の疲れも残っていなかった。

トレーニング中のアミノバイタル8200mg摂取のお陰か、それとも多少強くなってきたのか判らないが悪いことではない。
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今後のハードなトレーニング用に50本入を2箱購入した。4,500/箱、90円/本なのでジュースより安いので積極的に飲んで、疲れをためないようにしよう。

ちなみに後ろのザバスは持久力用で3,816円/1.2kg。ちょっと買いすぎたかな。

ということで、今日も走る気満々だったが、あいにくの雨なので完全休養。

ということで、今日は地道に筋トレ日。腰痛対策と引き足強化のために1週間程前から取り組み始めた背筋とハムストリング強化日とした。
お手本はここの動画。http://www.back-training.net/training/52
外人が一人普段着でうつ伏せになり、なにやらもぞもぞとのけぞったりしている。
何だこれでトレーニングになるのか、軽いもんだ。
と、思ったら大間違い。

一旦うつ伏せになると、ペッタリと床に張り付いてのけ反る事などとてもぢゃないか出来やしない。かろうじて脚は上げれるので、筋肉を傷めないようにそっと上げ下げ繰り返してみる。

意を決して上半身もかすかに動かしてみる。しばらくもそもそしていると確かに強度のヒルクライム時に感じる腰の痛みに似たものが同じ場所で感じられた。

もそもそしているだけでも結構効いているようだ。

後一月で、動画の外人と同じまで行かなくても、同じような動きが一通り出来るようになれるようがんばってみよう。

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over 2,000m

今日は、山と峠を合計4つ越えた。狙い通り獲得標高が2,000mを超え、09/04/29に記録した1,800mを凌ぎ、一日での最高登坂記録となった。

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最初の小山が雀川上雲線での雷同山越え。玉川から松郷峠に抜けた。ここはお勧めのコースである。

次のピークで小川町から栗山線で笠山峠を越え、立て続けに定峰峠を抜け秩父へ移動。栗山線は初めてだが、奥武蔵・外秩父で最高クラスの素敵な峠道といえよう。

クライマックスは丸山線での大野峠越え。これがきつかった。道は良いのだが、相当辛かった。
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全ての峠をアウター縛りの46*24(ギア比1.92) or heavierで乗り切った。特に、栗山線の終盤の核心部分で音を上げ掛けたが何とかこらえた。7キロ台とタートル号の半分近いIzoardだったら50*18くらいで登れるかな、、、

平均6%の勾配が10km続く丸山線では、中盤以降腰が痛いこと痛いこと。上半身の力を抜いたところで、坂である限りスタンディング、シッティングに関わらず痛みが引くことはない。大野峠に着いたらとにかく横になろう、とその一心でこらえたが、最終盤で降り基調になったら痛みが引いた。

今日は疲労軽減のため、15km、70kmでアミノバイタルプロ、38km地点でアミノ酸1000mgゼリーを摂取した。更に空腹感を感じる前にエネルギー摂取を心掛けた。

その一つ目が、走って1時間半で立ち寄った小川町ラジュモハンのマトンカレーで750円也。中辛と辛口の中間を頼み辛さはちょうど。アドまチック天国の小川・嵐山でランク入りして客が増えたらしいが、味はいたって普通。
20020901-マトンカレー-2

そして、今日はゼリーに保冷剤を挟んでみた。
20020901-SANY1027-1.jpg
ひんやりおいしくいただけました。

疲れがきたのは帰りの豆腐工房あたりから。この時点では2,000m上ったことは判っていないが、既に売り切れ御免状態。それでも、3ヶ月前に100km走ったときの疲れと比べればまだまだ。

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走行距離 98.47km
獲得標高 2,046m
走行時間 5:11:24

これで、今月の目標の一つ、獲得標高15,000mは達成の見込みが立った。
後は、白石で29分台だな。がんばろう。

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新車 Wilier Izoard

Wilier Izoard発注しちゃった。

今後しばらくは円安基調と見たので、CHFが高くなる前の今がラストチャンスと思い、噂のBallatiのAndreaさんから購入。

さて、自転車素人のわしに手に負えるかどうかお楽しみだ。

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遠出朝練

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シリーズ高坂の坂 その4 クリュセイユ坂


おかんの街には坂がある。
シリーズ高坂の坂、最終回はクリュセイユ坂。

クリュセイユ坂MAP

東京電機大学入り口を少し過ぎた石坂の交差点から始まる全長2.6kmと高坂随一の長さを誇る。前半に勾配8%を超える急坂がある。
クリュセイユ坂
この坂を越えると、石坂GC、埼玉県平和資料館へと平坦と緩やかな登りを繰り返すが、このだらだらした登りを、大東大北端の信号まできっちりと追い込めるかがポイントである。

ガリビエ峠ほど交通量は多くないので走りやすい。ただし、夜は街頭が無いので注意が必要。

ガリビエ峠頂上部からツールマレー峠を下ったところで左折し、県道343号でスタートの交差点まで戻ると交通量、信号共に少ない5.4kmの周回コースが出来るためお勧めである。

東京電機大方面からのクリュセイユ坂。
クリュセイユ坂_Google


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寝不足

7時間寝ていて寝不足とはふとどきものとなじられるかもしれない。しかし、朝、体が重い。睡眠の質が良くないようだ。朝4時、6時、8時と2時間おきに目が覚めてしまう。

よって、体が重く、朝練にも身が入らない。

ラルプデュエズ 46*21*1往復
クリュセイユ坂 46*14*1往復

ラルプデュエズ
ラルプデュエズ


走行距離 22.37km
獲得標高 370m

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待ちに待ってた標高データ追加

ついにGarmin様で取得した標高データをGoogle Map上に表示できた。しかも、たくさんの情報付でだ。下のScreenshotは2009/6/12の白石から正丸を下り笠山峠から西平へ戻ったときの高度と速度情報を表示したものだ。

白石-笠山from刈場坂

高さで標高を、色で速度を表している。青が濃いほど速度が遅く、濃い赤ほど速度が速いことを示している。
角度を変え、顔振峠方面のより低い位置からのぞくとこんな感じ。
白石-笠山from顔振峠
高度や速度変化、立体的に視覚的に一目瞭然だ。

白石峠を27分で登ったとすると、青い部分がより薄く、うまくいけば緑の部分が増えているはずというわけだ。

名栗-正丸-刈場坂from高坂
これは、名栗-正丸-刈場坂-都幾川90kmを自宅上空から眺めた様子。

刈場坂from299
これは299飯能側から刈場坂を眺めてみた。刈場坂にオーロラが舞っている。

一方、登りと降りを繰り返し、速度が変化が激しい奥武蔵グリーンラインでは虹のように美しい。
奥武蔵グリーンラインfrom青梅

取りためたGarmin様の主要ルートを表示するとこんな感じ。
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もっとたくさんの峠を走って、地図を虹で埋め尽くそう。

こんな、サイクリングを一層楽しませてくれるツールは、フリーソフト(Donation Ware)のSportTracks用フリープラグインのDobrou Extentionsだ。
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これらのソフトやプラグインのお陰で、170$で購入したGarmin様の価値は、その価格の数倍以上になっている。非常にお勧めだ。

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白石峠ヒルクライム その7 おフランス語走法

なぜか、今日も6時に目が覚めてしまい、昨日同様寝不足間たっぷりのまま二日連続で白石峠へ向かった。といっても、今日はTTというよりも、職場の同僚のお供といえよう。とはいえ、せっかくの白石峠、しかも初の二日連続なので、テーマを決めてみた。

1. タイムよりもギア優先(46*24固定 or heavier )
2. フォームと重心が崩れないように注意
3. いつもどおりヒルクライムはボート漕ぎ(腰の疲れに注目)

以上。結果は、

1.は完全達成。
2.3.は、それ程無理しなかった分フォーム・重心ともに大きく乱れたとは思えない。追い込まなかった分、腰も大して疲れることはなかった。
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追い込まなかったので、タイムとしては平凡な33'37"とベストから2分以上遅い。それでも驚くほど疲れずに登ることが出来、平均心拍数も低めの177bpm。二日連続なのでさぞしんどいと思いきや、それなりに登れるものだ。もしかしたら少しずつ強くなってたりして。次回は46*21でチャレンジかな。
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さて、今回特に疲れなかった理由として、タイムが遅く、追い込みもなしということもあるが、個人的にはひそかにある新走法の効果なのではと考えている。その新走法とは、おフランス語走法である。

これは、単純にフランス語で数字を1から順番に数えていくというもの。数えることに集中すると疲れを感じている暇がない。なにせフランス語の数の数え方はややこしいのである。石原都知事ではないが、多少悪態をつきたくなるのもわかる気がしたりする。なにせ、399(さんびゃくきゅーじゅーきゅー)というのに、trois cent quatre-vingts-dix-neuf(とぉぅわっそん くゎとぉヴぁんディズぬぅぁふ)と掛け算やら足し算をくしして、399になる数字を並べる必要があるのだ。なれの問題だが、それこそ疲れている暇はないのだ。今回は465まで数えることができた。

ただし、集中して自分の世界に入りすぎると、狭い峠道を走っていることを忘れ、ふと気がつくと対向車線を我が物顔で走ってしまっていたりした。あぶないあぶない。

より少ない数字でゴールできたとすれば、良いタイムが出ているということ、多くの数字になったとしても、それが数字の読み上げが早くなっている証であれば問題なし。今後しばらくは試してみよう。

さて、やすらぎの家で天婦羅付うどん(800円)をおいしくいただいた後は、
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同僚のCannondale CAAD9をまじまじと見せてもらった。
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フレームは、いわゆるキシリウムエリートを装着。なにやら、スポークは空気抵抗を考慮して平に加工され、根元もなんか変につながっている。
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前後で7万程度だそうだが、それだけで我が愛車タートル号を上回る金額である。

一番驚いたのはその軽さ。数字で完成車8.2kgというのは雑誌でいやほど見ており、特に軽い部類とはいえないだろう。しかし、実際その車体を持ってみると、なんと軽いことか。いままで我が愛車タートル号を特に重いと感じたことはなかったが、雲泥の差である。この驚きと極端にたとえれば舞の海とコニシキ位のちがい。現実的な例えをさがすとすると、綿の冬用掛け布団と、高級羽根布団の違いといえばよりわかりやすいだろうか。軽くて暖かい高級羽根布団に死角がないのと同様、ヒルクライムにおいて、この軽さは相当の武器になるだろう。

うーん、一度軽いロードバイクで白石峠登ってみたいなぁ。どんなタイムが出るか楽しみだ。



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白石峠ヒルクライム その6 体の要と書いて腰という

白石峠TT31:06を記録。自己ベストを24秒短縮した。前回からは2分30秒以上の短縮。調子は悪くない。ただ、短期的な自己ベストよりも、30分を、いや長期的には27分台を出すためにこなすべき課題が明確になったことが一番の収穫かもしれない。


<白石峠TT>
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昨晩は寝たのが3時というのに、朝はなぜか6時過ぎには目が覚めてしまい、その後何度も寝なおした挙句10時に起床した。あまり寝た気がしないし体が重い。白石峠TTへ向かう準備をしながら何度も今日は近所での朝練にしとこうかなど、弱気の虫が脳内で相当増殖した。それでも何故白石峠へ向かったのかよく分からない。

TTの際、峠までの20kmは軽いギアで相当押さえてアップしていたが、今日はあくまで練習なので、いつもの朝練同様重いギアでぐいぐい走る。高坂のガリビエ峠を越え、いい具合に汗をかいてくると、二日酔い後のアルコールが抜けたかのように脳みそも体もすっきりしてきた。いよいよ30分切り実現できるかな。なんて、甘い期待が脳みそ内で増殖し始めた。

豆腐工房で水の調達し、朝飯としてバナナとアミノバイタルを流し込む。いつもちょうど1時間掛けていた峠入り口まで50分そこそこで到着した。

いつもは、軽く呼吸を整え、ストレッチをする程度だが、今日は特別にマッサージ付きで、5分ほど長めの休憩。その間、今日の戦略を頭の中で整理した。

差し馬でないので、序盤から無理に抑えず自由にいく。
フロントギアは46固定。
ヒルクライムはボート漕ぎ。

整理するほどの戦略ではない事に直ぐに気づき、最後にしっかり鼻汁の処理を行い、早速46*24でスタートを切った。

調子は悪くない。力まずに、それでいてしっかりと引き手を使い、積極的にスタンディングを織り交ぜて走る。しかし、中間地点の残り3.2km標識までが非常に遠い。早くも旧宗教施設?辺りで結構疲れてきた。ようやく中間地点を過ぎるが、16分6秒とベストより2分も遅いことに驚嘆する。これでは30分を切るどころか、自己ベストも危うい。ヒルクライムはボート漕ぎ理論は破綻してしまうのかぁ。。。練習方法を考え直さねばならぬか、、、など悔やんでばかりはいられない。2点ほど修正点を見つけた。

まず、多少疲れると極端にフォームと重心がくずれている。特にスタンディング時に体をかぶせすぎ前のめりになり、体重をしっかりペダルに乗せれていない。原因は、体を起こし踏み込む際の引き手が疲れるのを無意識にかばっていたようだ。腕を綱登りで使う筋肉を強化すると共に、ツールマレー峠で徹底的にフォームと重心を体に覚え込ませる必要がある。

もう一つの重要なポイントは腰の強化である。スタンディングでボート漕ぎの動きをする場合、体はくの字に曲がり、上体の支えと引き手で引いた力を下半身に伝達する力技が腰に集中する。この腰がなえてしまうと、力の入ったボート漕ぎ運動はできなくなり、ベストな姿勢と重心を保てなくなり、すなわちパワーダウンするだけでなく、足ばかりを使う為、消耗がはやくなってしまうという悪循環に陥るわけだ。ボート漕ぎの要が腰にあるとは考えても見なかったことだ。腰の強化策など聞いたこと無いが、腹筋を7つか8つに割れるまで鍛え上げることと、背筋の強化に努めよう。

そんな今後の対策を頭に描きつつ、峠も終盤に差し掛かかり、ところどころで緩斜面が現れ始めた頃、日頃の朝練の成果が出始めた。この終盤でもしっかり踏める、スタンディングで加速できるのだ。と、おもいきや残念ながら長くは続かない。残り1kmでタイムは28分。もしかすると、と思ったが、やはりもしはなかった。残り600mがこれほど長く感じたことは無い。結局最後の最後で踏ん張りきれず、タイムは31分6秒。自己ベストを1ヵ月半ぶりに更新。24秒と大きな更新とはいえないが、5月の故障
分をようやく取り戻したといえよう。また、自己ベスト更新以上に今後の課題が明確になったのは大きな成果であった。

ただ、白石峠が朝練の3倍きついのでは話にならない。といっても、朝練の強度を上げると、休養の為練習日数がへってしまうというジレンマに陥ってしまう。どうしたものかと考えながら、白石車庫から笠山峠、西平経由で家路についた。

しかし、今日のクライマックスはここから突然始まった。

疲れを取る為に第一巡航速度(30-35km/h)で30号へ向かっていると、路線バスがいやに寄せて来た。ムッとしつつ横目で観察していると、バスのスリップストリームにAnchorが一台張り付いているではないか。一時唖然と見送ってしまったが、面白そうなので第一戦闘速度(40km/h)で追撃することにした。しかし、相手は車。徐々に離されるが、運よく30号の信号で追いつき、勢い余ってバスの前まででてしまった。Anchorさんは、まだバスの後ろにぴったりついているようだ。

信号が青に変わり、Anchorさんの動きに注目が集まったが、第一巡航速度で走る私を越えていく自転車は無い。残念、曲がったか。と、あきらめた瞬間、あっというまにAnchorさんが私の脇をすり抜けて言った。こちらも第二戦闘速度(35-39km/h)後半で追撃。後ろ2m程につけて暫く様子を観察する。

まず、目がいくのがそのフクラハギ。うぶげの微塵もないすべすべのそのフクラハギは鍛え上げられたその美しい曲線をより一層協調し、日焼けはその力強さをアピールしている芸術作品のようである。バイクとジャージはアンカーで統一されているが、発達した広背筋から、そのフクラハギ、そしてバイクまでもがあたかも一つの生き物であるかのように見え、時折見せるダンシングにしばし見とれてしまう。

ふらふらと引き寄せられ、意図せず数秒スリップストリームに入ってしまった。なんと楽珍なことか。これなら第一戦闘速度で相当な距離を走れそうである。ヒルクライムも楽しいが、レースという意味ではいろんな駆け引きの出来るロードレースのほうが楽しいのかも、、、なんて、今は見ぬ将来のマイロードバイクを駆って沖縄200kmを走る自分を想像して見たりなんかしているうちに、玉川工業高校を過ぎての下り区間に入った。とたん置いていかれた。時速は50km/hそれでも離される。こちらにこれ
以上重いギアは無いのだ。。。

平坦区間に入った頃には70m程離されてしまった。しかも向かい風で速度は第一巡航速度の33kmまで落ちる。ここまでかぁ。。。と、思ったもつかの間、Anchorさんは案外離れない。向こうも向かい風できついのだろうか。気を取り直し、肘をハンドルに置きTTスタイルで第二戦闘速度に突入。追走再開だ。次第に距離は縮まり、その素敵なフクラハギの形が確認できるようになった頃、信号でスピードダウン。止まる直前に信号が青に代わり加速体制。背中に付けるところまで行けそうだったが、Anchorさんは突然もがき始め、あろうことか今度は4tトラックのスリップストリームに入って行ってしまった。

と、あっけない幕切れ。しかし、危なくないか、あれって。。。

しかし、ほんの6km強とはいえ、Anchorさんのおかげで楽しく走れ、ロードレースにも出てみたいという気持ちがもやもやと膨らんできた。

まぁ、その前に上体をしっかり鍛えて乗鞍をがんばらねば。

走行距離 64.85km
獲得標高 1228m

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シリーズ高坂の坂 その3 ツールマレー峠


おかんの町には坂がある。
シリーズ高坂の坂、待望の第三弾はツールマレー峠。

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石坂の森入り口から山村学園短期大学横を物見山山頂まで駆け上がる約700mの坂である。特徴は約6%で一定した勾配である。
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この坂を繰り返し繰り返し連続して登っていると、坂がいろいろなことにを教えてくれる。
『ちょっと足がおもそうやし今日は無理せんほうがええんとちゃう?』
『ギア重いのはわかるけどチャリンコにしがみつきすぎやで』
『重心はもうちょっと後ろがええんとちゃう?いやいや今度は後ろ行き過ぎや!』
一定負荷と回転で繰り返し走ることで、こういったいろいろな妄想を掻き立てずにはいられなくなり、小さいけれども重要ないろいろな変化に気づくことが出来るのである。
シッティングとスタンディングの重心の違い、腕によるハンドルの引きの違い、タイミング、呼吸はしっかり出来ているか、フクラハギはしっかり血流を心臓に送っているか、疲れたときにフォームや重心にずれはないか、、、などなど黙々と考えながら走る。

ただ、路肩は狭く、ところどころ雑草に侵食されている上、たまに川○観光バスが幅寄せまがいの走りをしてくるので要注意であるが、それ以外は交通量もそれ程お多くなく快適に走行できる。
村山学園短大入り口のカーブミラー付近でスパートをかけ、路肩の白線の亀裂を負荷代わりにするのも良い練習になるのがうれしい。

ちなみに今日は46*14で5往復。うち、スタンディング4回で最高の重心位置、腕の引き、タイミングを確認した。少しずつ良い感覚が体に染み込みつつある様な気がする。

その他、
ラルプデュエズ 46*24*2往復、46*21*2往復
ガリビエ峠 46*16*1往復

走行距離 23.42km
獲得標高 580m

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サドル高

今日は、特に太ももに疲れが溜まっているようなので完全休養。でも、D300様を抱えて軽く走ってみた。良い被写体に出遭えず一度もシャッターを切らず。こんなこともある。

さて、ベストのサドル高が出たようだ。
BB中心部から645mm
足の長さが710mmなので約0.91だ。標準と推奨される0.875よりやや高め。
しかし、これが高出力を少ない力とエネルギーで実現できる気がする。当然疲れにくい。

これで白石峠30分切りを実現して実証することとしよう。

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初めての丸洗い

愛車のタートル号を初めて丸洗いした。購入してから1年と半年の間、錆びが出るのではないか、、、というものという恐れから拭き拭きにとどめていたが、汗やら泥やらで相当汚れてしまったので、意を決しての丸洗い。

たっぷり2時間かけて隅から洗って洗ってあげた。

すると、愛車は再びかつての輝きを取り戻しただけでなく、この1年半で傷やパーツを付け加え、すっかりたくましくなったように見える。

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まるで自分が風呂に入り、長旅の垢を落としたようなこの爽快感は何だろう、、、長時間かがんでの作業を強いられたため相当腰が痛いが、その痛みも吹っ飛ぶ爽やかさ。

このニュータートル号となら、白石峠を30分切れそうな気がしまくる。楽しみである。

今日の朝練では初めてラルプデュエズを4往復。ラストは46*21で登ることが出来た。

ラルプデュエズ*4 (46*24*3往復、46*21*1往復)
ガリビエ峠*2 (46*16、46*14)
ツールマレー峠*1 (46*13)

走行距離 21km
獲得標高 518m

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ローラー台

ローラー台の購入を検討中。筋トレ目的なので、3本ローラーではなく固定式に決定。候補は以下の3つ。

1. CycleOps Super Magneto Pro £230.43
2. Tacx T1850 Satori £147.82
3. Elite Crono Fluid Elastogel £156.51

評価項目に対して、圧倒的に情報が足りないが、Funrideの特集とWebで集めた情報はこんな感じかな。左の項目ほど優先度が高いが、負荷調整からタイヤの磨耗まで、優先度にそれ程差をつけれていないのが正直なところ。

  負荷調整 価格 走行感覚 静音 磨耗 バイク取付
1.   ○    ×    ○    ◎  △    △
2.   ◎    ◎    ○    ○  △    ○
3.   △    ○    ○    △  ○    △

あえて優劣をつけると、今のところは2が優勢だろうか。しかし、1.の静音性と、ケイデンスにより自動的に変化する負荷というのにも惹かれたりする。これで、値段が1万円も高くなければ1で.決定なのだが、、、
評価項目の優先順位付けと、項目毎の情報精度をあげて早急に決めてしまおう。

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No More 299

今日は、高坂から飯能、70号を利用し名栗方面から山伏峠、正丸峠、刈場坂峠へ抜けてみた。
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今まで正丸へ行くのにずぅーと299を利用してきたが、ほとんどサイクリストに出会わないことを不審に思っていた。その謎が今日解けた。

入間川沿いに飯能から名栗を経て正丸へ向かう70号&53号コンビが素晴らしいのだ。少ない交通量、きれいな舗装、素敵な風景を見ながらサイクリストを正丸峠へと誘ってくれる素晴らしいルートなのだ。ということなしだ。いままで必死に299を走っていたのが悔やまれる。距離は長く、峠越えを強いられるが、秩父長瀞周回コースもこちらへ変更することを検討せねば。

この素晴らしい道を楽しんでいると、筋肉の塊を乗せたピストバイクが抜いていった。鍛え上げられたその肉体を極端に前傾させるため、人間が自転車を漕いでいるようには見えない。心の中で筋肉ピストと呼ぶ事に決めた。さて、この筋肉ピストはどの程度のスピードで走るのか興味そそられしばらくついていくことにした。

巡航速度は30から34km/h程度。ついていけない速度ではない。10mほど後ろにしばらくついて走ってみた。しかし、ここはゆるーいながらも登りである。自分のペースはおそらく28km程度だろう。これは明らかにオーバーペースである。案の定、空腹も手伝って4kmもついていくことが出来ずにゼリー休憩をとることにした。
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あの筋肉はさすがに伊達ではなさそうだ。あのピストバイクは筋肉を乗せたままあっという間に秩父にたどり着くに違いないと思いきや、山伏峠への入り口付近でトイレ休憩をしていた。相当先行していたはずなのに。大?全く持って余計なお世話である。その後、筋肉ピストに抜かれることはなかった。折り返したか、でなければ下痢だろう。

正丸峠でオレンジジュースを補給し、そのまま今日のハイライトである刈場坂峠に突入。46*18固定で挑んだが、1.2km地点で早くも断念。その後も1.5km地点に相当の激坂。Garmin様によると勾配が60%近いではないか。
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後半に行くに従い勾配もゆるくなり、何とかフロントアウター縛りは達成できた。車も少なく、走りやすいうえ、途中に良い景色も楽しめる気持ちの良い峠であった。タイムは31'06"。早くはないが良い練習になった。

刈場坂から大野よりの直ぐにある下りから一気に降る。途中、白石を攻めるかどうか悩みつつ、無理をしないことに決定し、いつもどおり最後の仕上げ40km/h巡航で豆腐工房へ。豆腐に群がる群衆に驚きつつ家路に着いた。

今日も重いギアでがんばった。山伏峠への勾配10%を超える部分で一度フロント36を使ってしまったのが残念だが、交通量も少なく、道も景色もよく、アップダウンで楽しめる相当よい90kmであった。
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本日の獲得標高は1,272m。今までで最高だろうと思いきや、4/29に1,800m超えをやっていた。
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うーん、がんばりなおさねば。
手のひらの豆が成長してきた。グローブの当たりが悪いのも一因だが、ボート漕ぎの副産物である。どこまで育つことやら。

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Hill Climb of Joy

おかんはヒルクライムをとても楽しんだ。心から楽しんだ。かつて登るほどに楽しくなっていた頃の感覚が戻ってきた。

その理由はヒルクライムはボート漕ぎ理論の実践のお陰である。

雨が上がると、おかんは直ぐに身支度を整え、ハチミツヨーグルトをかき込み朝飯とした。昨晩、一昨晩と寝る直前にメシを食べたのがカーボローディングとなったのか、良い具合にエネルギーが満ちているように感じていた。そして、愛車のタートル号で都幾川方面へ向かった。出発した時点ではルートはほとんど決めていなかった。白石峠も登るべきか登らざるべきか悩んでいた。しっかり練習せずに白石を登ったところで大した意味はない、と思う一方で、白石をトレーニングにすればという思いが交錯する。

結局重いギア比でトレーニングする方針に変わりはないが、新しいルートを開拓することにした。
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高坂のガリビエ峠を超え、鳩山から越生に向かう。途中、わき道に入ると、素敵な田舎道に出た。
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越生に出るまで信号もなく快適な道だ。程よいアップダウンと適度に蛇行する道路で遠慮なく重いギアで踏み倒す。都幾川に向かっているつもりが、気がつくと越生に出ていた。相当方向感覚がおかしいようだ。

そこで、よそのブログで何度か見かけたことのある白熊パンと弓立山経由で都幾川に入ることに決めた。調子が良いので白熊パンは看板だけ見た。途中地図を見ながら弓立山を目指す。以前、都幾川側から歩いて登り、越生川に抜けたことがあり、見覚えのある場所に出てきた。

弓立山山頂へ向けアタック開始。頂上までの勾配は不明だが、ギア比は2.19(46*21)縛りでチャレンジした。
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途中、平均15%の激坂に遭遇し、ギアを軽くすればぁ、、と悪魔のささやきが聞こえてきた。おかんは、かつて1年間ほどすっぽりとはまっていたロッククライミングの感覚を思い出した。11aの核心部で次の一手が遠い。フットホールドも細かく、足が震え、腕はパンプ寸前。迷っている暇わない。足を信じて腰を入れ腕をソーっと伸ばすが、細かいホールドに手汗でヌメッてフォーール。。。という恐怖感に比べれば、20%強の坂くらいなんてことない。ガンバガンバと自分を励まし、悪魔のささやきに打ち勝った。
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後半はますます勾配がきつくなり、頂上直下では15%強が100m続いたが、おかんはギアを変えずに上りきった!
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約2.5kmにわたった勾配10%の坂を46*21で登りきったおかんは、頂上に設置されたパラグライダーの発射場の脇から広がる景色を眺め達成感に浸っていた。グレードでいえば10b程度(46*14で登れれば12いっているだろう)のチャレンジだろうが、坂の難易度をタイムとギア比で勝手にかえて、自分の目一杯を設定できるところが自転車の良いかもしれない。

頂上からは都幾川へ抜けれず、一旦降りて温泉スタンド経由で都幾川へ入ったおかんは、まだまだエネルギーにあふれていた。重いギアでボート漕ぎ走法を多用しているせいか、足は驚くほど残っているように感じる。それとも、鳩山のローソンでおにぎりと共に補給したアミノバイタルの効果?いずれにしても足は松郷峠に向かった。ギアは46*14縛り。途中で四幡神社方面へ折れる。初めての道は楽しい。どんな坂、景色が飛び出してくるか楽しみでわくわくする。
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ここは周回道路になっているようで、逆周りでもより勾配がきつく楽しめそうなルートである。

まだ足が残っているように感じ、白石攻めが頭がよぎったが、変わりにくぬぎ村でひもかわうどんを食べることにした。しかし、おかんは不覚にも道を間違え30号に出てしまった。

西平から40km/h以上で巡航してきたため多少疲れてきたので、そのまま重いギア限定で家路についた。

しかし、楽しいツーリングの締めはやはり高坂のラルプデュエズ。46*21縛りで挑んだものの100mで挫折。ギアを一つ下げるが、さすがに甘やかしてくれないこの激坂に改めて惚れ直すおかんであった。

走りながら、おかんはCity of Joyという映画を思い出した。カルカッタのスラムを舞台に、カーストで縛られた一人の労働者が、主演のパトリック・スェイジとの出会いを通じて、人間の絆と自立、そして尊厳に目覚めるという、私の座右の銘の源泉でもある"All that is not given is lost."という名言を生み出したのB級映画の名作である。ヒルクライムは楽しい。楽しいだけでなく、その喜びを仲間と共有し、自分を少しでも高めていくことが出来れば素敵である。

走行距離 47.85km
獲得標高 735.5m

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

シリーズ高坂の坂 その2 ガリビエ峠


おかんの町には坂がある。町の名は高坂。
シリーズ高坂の坂第二弾はガリビエ峠。

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これは、子供動物自然公園から大東文化大、そして物見山山頂までの1,300m続く平均約5%の坂である。多くのサイクリスト達のブログにも登場する有名な坂といえよう。私にとっては、通勤するにも白石峠にいくにも避けて通れない坂である。

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特徴は、大東大ラグビー場、野球場横の緩斜面と、その後に控える勾配10%を超える核心部の激坂。信号を超えての緩斜面で一気に加速をつけ、うどん屋と物見山公園入り口を左手に、大銀杏で有名な岩殿神社への入り口を右手に見ながら、最後の急斜面に挑むという、1.3km程度と長くはないが結構メリハリがあり楽しめる坂である。

白石峠TTへ向かう途中は、足を使わないようにこの坂はそぉーっと登る。しかし、見通しが良いため、サイクリストを見つけると、ついつい張りたくなってしまったりする場所でもある。道は決して悪くはないが、大東大のバスがひっきりなしに出入りし、大東大の学生が道路を横切るので、特に夜間の下りは要注意なのだ。

おかんの現在の力では46*14で5分弱で登るのが精一杯。特に核心部ではケーデンスは10rpm台にまで低下する。だが、最終的には46*12で24km/h程度で登れるように日々精進している。

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セルフケア

空はどんよりと暗く重い。しかし、おかんの足は全く対照的である。朝練のためラルプデュエズへ向かう途中、最初は右ひざに小さい違和感を感じたが、坂に到着することにはその違和感は消えていた。

昨日のボート漕ぎヒルクライムの成果で体の側面の筋肉が痛い。今日も高負荷でしっかりとした練習が出来たことに非常に満足している。

ラルプデゥエズ*3(46*24縛り) 
ガリビエ峠*2(46*14縛り)
ツールマレー峠*1(46*14縛り)
クリュセイユ坂*1(46*16 or heavier縛り)
合計距離 23.82km
獲得標高 530m
走行時間 1:15:00

おかんは真剣にセルフケアを気にし始めた。GWに430km立て続けに走り、足を腫らし、トレーニングできなかったその轍を2度と踏まないために。

ポイントは2点。食事とクールダウン。

まず、食事は疲労回復と筋肉再生の補助に重点を置く。

トレーニング前はしっかりと水分とエネルギーを補充し、体内に蓄積されたエネルギーを搾り取られずに済むようにする。峠TTや80kmを超えるロングライドの際は、出発前のBCAA(クエン酸)の摂取で効果的なエネルギー補充と疲労軽減を図る。

トレーニング後は、すかさず牛乳と共にホエイプロテインを摂取し筋肉の再生を援助する。また、黒酢(もずく)を摂り疲労回復を図る。その後、軽いジョギング(ある程度の高い血液循環の継続)が足に蓄積された疲労物質の効率的な除去方法であることを知ったおかんは、マミーマートまで走って買い物に向かう。

そこでゲットするのは、糖分の分解を促進させ、細胞の再生を促進させるビタミンB1(鰻や豚肉)、ビタミンB2(チーズや納豆)などがメインである。

しっかりと食事を取った後は、39度程度のヌルめの湯船で半身浴。軽いマッサージでさらに疲労物質を筋肉繊維の間から押し出すことを助長する。入浴後はマッサージオイルを使用したマッサージ。フクラハギから太ももまで疲労物質とリンパを循環させるよう入念に揉み解し、明日のトレーニングへ備えるのである。

しばらくこれを続けてみよう。おかんは日々のトレーニング以上にセルフケアに心掛け始めた。









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ヒルクライムはボート漕ぎ

おかんはほっとした。今朝のふくらはぎはふにゃふにゃと程よく力が抜けているようだ。太ももに力を入れると、多少の疲れと痛みを感じるがひどくはない。どうやら朝練が出来そうだ。

既に減量する必要のなくなったおかんはしっかりと朝飯をとる。マミーマートのPBヨーグルトにバナナを1本刻んで入れ蜂蜜をかける。コップ一杯の水で水分を補給する。これで、朝練くらいのカロリーは稼げただろう。

いつもどおりGarmin様を腕と胸に装着し、愛車のタートル号と共に家を出る。Garmin様が衛星を補足するまで、ストレッチで時間をつぶす。その間およそ1分程度。ゆっくりと走り始めた。

おかんは、まだどの坂へ向かうか決めていない。まずは軽いギアで回し、体調を確認する。足が重い。やはり、もう一日休養をとるべきか。。。一昨日の白石、定峰峠の疲れで昨晩までパンパンに張っていたフクラハが気にかかる。GWと同じ轍は踏みたくない。

それでもハンドルは高坂のラルプディエズへ向かう。ラルプデュエズまでに足がすっと軽くなってきた。迷うことはない。追い込んでみよう。これで足が悪化したら、また休めばよい。そして少しずつ体調と練習量を見極めていこう。おかんは開き直った。

今日から当面のテーマはタイムではなく、重いギアでしっかり踏み込むこと。そして上半身をしっかり使い、引き手を鍛えること。そうなのだ。峠TTというベストタイムを登録できるHPを発見して依頼、目先のタイム短縮ばかりに気をとられ、基礎をしっかり鍛えることを忘れていた。それを一昨日Lookさんとの会話で思い出したのだ。

おかんは初心を取り戻し、高坂のラルプデゥエズに対峙した。意を決し46*24縛りでぐいぐい踏み込む。さすがにキツイ。しかし足がキツイ分、引き手をしっかり使える。引き手がしっかり使えると、踏み込みも強くなると同時に、不思議と足への負担が軽減できている気がする。

『坂は上半身で登る』とどこかのブログで見たことを思い出した。嘗てはすごく共感していたのにここ1ヶ月全く忘れてしまい、軽いギアで足ばかりで登っていた。それではだめなのだ。ヒルクライムはすなわちボート漕ぎなのだ。おかんは踏み込む足とは逆に同じ側のハンドルを強く、そしてジワリと引き寄せ、踏み足により多くの体重を乗せる。ケーデンスは40rpm程度。

2往復目の途中で膝がすこしがくがくしてきた。3月初旬に練習を始めた頃を思い出す。頂上で自転車を降りるが足が体を支えられず側道の落ち葉の上にしゃがみこむ。おかんは追い込めていると実感できた。手のひらを眺め、またまめが出来るほどしっかり引き手を使おう。走心に誓った。

勢いに乗ったおかんは、高坂のガリビエ峠を2往復、ツールマレー峠を1往復、46*14縛りでしっかり踏み込む。ガリビエ峠の核心部分では速度は大きく10km/hを割り込みケーデンスは20rpmを下回る。おかんはハンドルが曲がってしまわないか心配しながら強くジワリと引き手を使い、踏み足に体重を乗せる。ビンディングペダルが来るまではとにかく明日のために踏むのである。

良い練習が出来たと心地よい疲労感に浸りながら、帰宅後おかんはクールダウンのためにマミーマートへジョギングで向かう。おかんの昼飯はうなぎでビタミンB1補給だ。明日もしっかり踏み込むために。

走行距離 17.23km
獲得標高 377m
走行時間 52'49"

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白石峠 その5 自分との闘い

おかんは燃えていた。今日こそ白石峠で自己ベストの更新はもちろん、30分切りも実現できると信じていた。GWのロングライドで腫れに腫れた足もすっかり柔軟さが戻り、つい先日は高坂のラルプデュエズで自己ベストを大幅更新できたことを好材料視し強気になっていた。一方で、この1ヶ月白石峠では全く自己ベスト更新が出来ていないことにも正直焦りを感じていた。しかし、おかんは後に、こういった過信やあせりの何一つが白石峠を速く登ることに役に立っていないことを思い知らされることとなる。

おかんの朝食はピーナッツバターと蜂蜜をかけたスペシャルトースト。これを牛乳で流し込む。途中のエネルギー補給としてバナナを1本かばんに詰める。サドルバックには白石峠完登のご褒美としてプロテインゼリーを持参。腕にはGarmin Forerunner 305と胸には心拍系バンドを装着。軽いストレッチの後、高ぶる心を抑え平静を装いつつ、愛車タートル号と共に家を後にした。

白石峠入り口までちょうど20km。道中、おかんはこの20kmでなんかうまいトレーニングが出来ないか考えるが良いアイデアは浮かばない。最近は、体があたたまると思えるまでにどの程度の時間がかかるのかに注意を払う以外、足を温存することを最優先としていることもありトレーニングまでに至らない。豆腐工房わたなべで給水し、1時間弱ゆっくり掛けて峠入り口へ到着した。

調子は特別良くも悪くも感じない。普通である。今日の攻略方法はとにかく前半を抑え気味に入ること。残り1.5kmから全力でしめること。これは、後半やや失速した前回からの反省を踏まえての作戦だ。

呼吸を整え、軽いストレッチをこなす程度で早速スタートを切った。すかさずGarminのLapボタンにつづいて、サイクルメータをリセットした。心拍数は170bpmから直に180bpm台へ突入。スタートして数100mで、前回同様自然とペースが上がってしまっている気がしてペースを落とす。往年の武豊ばりの手綱さばきで狙い通りに後半の足を貯めておく。ただ、心拍数だけは落ちない。ギアは36*24でケイデンス70-75rpmあたりをうろついている。スピードとパワー的には46*28か36*21が一番良いのだが、と
にかく足を貯めることを優先した。

しかし、2kmを過ぎて10分以上かかっている。確かに対して疲れはしないが、これは遅すぎではないか?今回の戦略に妥当性に疑念がよぎる。その疑念が確信に変わったのは起点より3.2km地点。前回14'09"だったLapが16'32"と2分以上遅れているではないか。貯めた足で挽回できるのか?スパートは残り1.5km地点でほんとに良いのか?相当焦りを感じたおかんは、残り1.5kmまで待つことなくペースアップすることを決断。緩斜面でのリア21の選択と急斜面でのダンシングを加えて多少攻め始めた。

確かに、前半抑えた分スピードは上がる。しかし長くは続かない。結構がんばったつもりで走ったのに多少疲れた頃にはまだのこり2km以上残っている現実に愕然とした。そして、既に呼吸がきつい。足異常に心肺がきついのだ。これはRunをサボっているつけだろうな、などと考えつつも、Runをがんばろうと決意できないまま、それでも記録更新を信じ走り続ける。

しかし、頑張れば頑張るほど鼻汁がほとばしり、それが呼吸を困難にし、呼吸のリズムを崩し、鼻汁を吸い上げることに相当のエネルギーを消費しているように思えてきた。この問題は今日に始まったことではなく、蓄膿かつ花粉症の私にとってはライフロングな問題である。花粉対策についてはセレスターナでほぼ解決済みであるが、ヒルクライム中の鼻汁については全くの無策、無防備状態で今日までごまかしてきたわけだ。いつもならしょうがないとやり過ごすところだが、燃えに燃えていた今日のお
かんは一味違った。なんと、おかんは指きりグローブをはめた右手で大胆にも手鼻をかみ、手についた鼻汁を地面に振り払った。自慢の口ひげや鼻の周りに飛び散った鼻汁は左袖で拭い去った。一瞬ためらいはしたものの、おかんは鼻汁の残ったきらきらした右手でしっかりとグリップを握った。やれば出来るのだ。この大胆な鼻汁対策は相当の効果を発し、すっきりと通った鼻は大量の空気を肺に軽々と取り入れた。そして、確かに楽になり、足が多少軽くなったように感じた。おかんは感じた。これは使える。それ以降、鼻汁はたまりすぎ、呼吸を阻害する前に手鼻によってすかさず排除
された。

ただし、手鼻も万能ではなく、足りない持久力まではカバーできなかったようである。のこり1km時点で自己ベスト更新までに残された時間はあと3分。ほぼ絶望的であった。それでも貯めたはずの足を回し続け33'32"でゴールした。後半は前回より多少早くなったものの、手鼻の甲斐なく前半の遅れを取り戻すまでにはいたらなかった。

おかんは思った。自分のもてる力を100だとすると、それを前半で使おうが、後半で使おうが関係はないのか?むしろ、無理に後に貯めておくより、前半自然に使い、後半は残り+火事場の馬鹿力を引き出すほうが良いのではないか?頭は鈍く回らないが、鼻汁のついた右手袋と左袖だけが静かにきらきらと光っていた。

記録更新を信じていたおかんは、自分の不甲斐無さを克服する為、休憩もそこそこに白石車庫から白石峠を登り返すことを即決し、直ぐに行動に移した。この思慮の浅い拙速な行動をおかんは後で悔いることになる。

おかんは、登りで出ていた体液は、大量の鼻汁だけではなく、汗も大量にかいていたことを忘れていた。下り始めて直ぐに汗が冷え始め、自分がシャワーを浴びた後、拭きもせずに冬空に飛び出してしまっていることに気がついた。ジャージの上に掛けたベストだけでは風を遮断するすべもなく、白石車庫につく頃には、肩にしこりができ、足の筋肉はがちがちに固まってしまっていた。

それでも今日のおかんはくじけなかった。初めての定峰峠、そして不甲斐無い自分へ鞭を入れる為、軽くジョギングで体をほぐした後登り始めた。たしか、早い人で16分くらいで登ってたんやなかったかなぁ、、、そのうろ覚えの記憶を頼りに良いペースで登り続けた。

ギアは46*24縛り。記録よりもまずはトレーニング優先とした。勾配は決してきつくない。高坂のマーレー峠(5%)くらいいだろうか。道はワインディングしているものの勾配が比較的一定の為、重心やペダリングなどをチェックしながら登るにはもってこいかもしれないなどと考える。それでも結構きつく終始頭を下げながら走る。自分の足を見ながら走る。そんな時おかんはあまり何も考えていない。自分の位置、前方からくる車と自転車の気配への注意以外の神経を遮断しているかのようである。頭を
下げながら走ると楽に感じるなぁ。。。

気がつけば定峰峠のT字路に到着、タイムは19'26"。悪くないんじゃない?後におかんは、この判断が間違った基準タイムを元になされていたことに再び愕然とさせられることになる。

雨がパラつき、強くなってきた。白石峠手前で勾配がきつくなり、道幅一杯に蛇行せざるを得なくなる。すると猛烈に腰が痛くなってきた。かつて白石峠の感じていた腰の痛みと同じだ。どうやら思いギアで力んだときにこの痛みは現れるらしい。とすると白石峠では最近相当楽をしてしまっているのだろうとおかんは思った。

峠を登りきったおかんは、東屋のベンチに横向けで倒れこんだ。ぎっくり腰を4度ほど経験しているおかんは、腰が痛いときは横向きかひざを曲げて仰向けのどちらかが良い事を知っているのだ。それにしても倒れこむほど追い込んだのは久しぶりで、痛い腰とは裏腹に気持ちは少し心地よいのが不思議だな。雨脚が強くなってきた外の景色を眺めながらおかんは心地よい疲労感を楽しんでいた。

暫く死んだように横たわっていると自転車の気配がして飛び起きた。Lookさんが雨を嫌って東屋へやってきた。DuraAceにボトルケージまでカーボン、ホイールはフルクラムのRacing1。

かっこいいバイクですねぇ。おかんは正直な気持ちをLookさんに伝えてみた。深谷から車で和紙の里まで車で来、松郷経由で白石峠を登ってきたというLookさんは、バイクばっかりで足のほうが追いつかなくって。。。相当感じの良い人だ。聞くと、Lookさんは30分程度で白石峠を登り決してバイクばっかりが良い訳ではない事、6月の富士ヒルクライムにエントリーしている事などを話してくれた。

学生さんですか?Lookさんが私に尋ねた。ばりばりのヒゲ面で、学生時代から30代と間違えられ、ふけ顔には定評のあったおかんは、その質問に耳を疑った。昼間っから峠を登っている人間同士、相手の身分に疑問が湧かないではない。おかんは相手の疑問に答えるべく、夜勤であることを告げると、Lookさんは「まねできん」と感心した様子だった。さらに、なんでこんなしんどいことばっかりするんでしょうねぇ、と自問自答するように話していた。そして、自分との闘いであることを付け加えた。

そうだ。自分との闘いなのである。途中で萎えかけたモチベーションと、時には鼻汁と、そしてもちろん自分の身体能力との戦いである。これらに打ち勝ってこそ初めて自己ベストが更新できるのだ。自転車を始めたばかりのおかんは、当然走るたびに自己ベストを更新してきた。そして、ちょっと行き詰まり焦りを感じていたわけだ。しかし、むやみに焦る事はない。焦りはGW時のような無理な追い込みにつながるだけだ。走りたいと思う気持ちがある限り、こつこつ続けていればきっと、たとえそれが
少しであっても昨日の自分を上回っているはずだ。

おかんは、Lookさんの言葉に無言で同意し、それぞれ帰路の無事を祈って別れた。雨も余程小降りになり、汗もほとんど引いていた為、それほど寒さはこたえない。下りながら来るべき次のトライアルを頭の中でイメージする。おかんにとって、寒いのが嫌いな下りにおいて、唯一の楽しみである。そして、次は十分に高坂の坂達で地道にがんばった後にチャレンジしよう。自分を裏切らないよう努力をしてから。おかんのチャレンジはまだ始まったばかりのようだ。


さて、おかんは家に帰り峠TTを除いてみた。定峰のベストタイムはなんと12分台。自分の19分台は、白石峠の31分台にも遠く及ばないタイム。自己実現への道は近くないことを改めて痛感した。


<白石峠TT>
   タイム 平均心拍数 ケイデンス
5回目(6/1)  33'42"   185     68
4回目(5/23) 31'42"    190    60.9 
3回目(5/9)  36'58"    177    53.7 
2回目(4/29) 31'30" 
1回目(4/18) 35'27"    171    54.6
ケイデンスを上げればよいというものではなさそうだ。やはりRunが足りず、心肺が弱っているような気がするのだが、、、

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