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Global Kudamono Programme (仮称)

リーマンから果樹農家への転身を目指す自転車乗り

シリーズ "The Long Way to IZOARD" The Final Episode

The Final Episode: Here Comes the Wilier Izoard.

- Lost Contact -
発注した6/19の数日後、こちらからの申し出どおり、クレジットカードに輸送費込みの購入代金340,173円の決済が確認された。しかし、6/19に受注確認のメールをAndreaから受け取ってからというもの、こちらからの確認、問合せに対してAndreaから一切返信が無くなった。発注するまではあれほど親身に対応してくれていたのに、これはなんと言う豹変振りか。しかし、こちらからの確認というのは、サドルの色を白にしてくれだとか、追加でアクセサリーを注文するから一緒に発送して、輸送費節約してもらえるかとか、そういった類の確認で、忙しい人にとってはうざいといえばうざいかもしれない。と、割り切って暫く回答を待った。

それでも全く音沙汰無く、しまいにはBellati Sportのホームページまでアクセスできなくなっているではないか!メールでこの異常をAndreaに報告するがやはり返事はない。不達エラーメールがこちらに帰ってきているわけではないので、きっちり配信されているはずなのだが、、、
既にIzoard代金の決済はされており、カード請求も発生している。もしかして持ち逃げされた!??まさか、そんなことは無いだろうと。きっと夏休みか何かだろうと、多少諦めの境地になり、少なくとも納期指定された6週間は待って見ようと腹をくくった。ホームページだけは元通り復旧し、商売を続けているようだった。

- Unexpected Phone Calls -
8/4.発注してから6週間が経過した。「納期を過ぎたけど調子はどない?」といった感じで、Andreaに再度メールを送ってみた。2日間待ったがやはり返信は無い。ここで堪忍袋の緒が切れた。再三の問合せを無視し、納期を過ぎても何の通知も無い。Andreaへの信頼はすっかり薄れ、プレッシャーを掛けるメールを送った。「こちらからの問合せには一切回答が無いまま、納期を過ぎて尚連絡がつかない。ホームページも一時閉鎖され、商売を継続しているのかも不明なので、クレジットカード会社を通じて、注文のキャンセルの為の調査を始めようと思う。」と。

数時間後、部屋の電話が鳴った。電話を掛けてくるのは、実家か輸送業者がほとんどだ。でなければ、市立図書館の本返却催促か住宅販売会社の嫌がらせのような営業である。前者だろうと受話器を上げると、相手はどこぞのヨーロッパ訛りの英語でしゃべっている。相手は名乗ったわけではないが、一瞬でAndreaだと分かった。

人柄のよさそうな話し方で、彼が私宛に送付したメールは悉くエラーになったと弁解している。そして、私のBeautifulなバイクを昨日発送したので1週間もせんうちに配達されるよ、メールでトラッキング番号を送付したよ、というではないか!!正直、すでに長期戦を覚悟していた私にこれ以上の朗報があろうか。いやあるまい。確かにAndreaからのメールが届いている。では、今までのエラーは何だ!?などという疑問もあるが結果オーライとしよう。こちらも、電話連絡のお礼を丁重に行い吉報の電話を切った。相当興奮した。8/6のお昼の出来事だ。

久しぶりに夏の日差しが戻ってきた8/12。朝錬と先日の落車で負った擦過傷の手当てを隣の外科で行った後、朝昼食兼用の自家製うなぎ卵とじ丼を食べた。大きく開けた窓からは、昼の日差しでぬるくなりかけた風が心地よい。フットマッサージャーに足を預け、血行促進マッサージコースを選択し、平日の午後をまどろんでいた。ちょいと昼寝でもしようかとうたたねモードへ移行しようとしたその瞬間、部屋に電話の音がとどろいた。横になったまま受話器をとると、
「郵便局ですが関税付のお荷物です。後1時間ほどで配達にいけます。」

- Meet the Izoard -
待ってました!とばかりに思わず飛び起きた。そわそわと落ち着きを失い、狭い部屋で徘徊し始めた。第一子の誕生を待つ父親の心境はこんなものであろうか、、、などと想像してみる。
すこし落ち着きを取り戻すと、おもむろに部屋の清掃にかかった。いよいよIzoardが部屋に来ると思うと、恥ずかしくないよう掃除整頓せずにはおれなかったのだ。
郵便局は時間通りに到着した。関税は非課税。消費税のみ4,800円と通関手数料200円でしめて5,000円。購入金額340,000円を考えれば安いものである。

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おもったよりほっそりとされているようす。

さて、いよいよ開梱のときが来た。
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なるほど、これなら相当ゆれても接触しないな。
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サドルをカバーするのにも大量のプチプチが使用されている。
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フロントフォークに傷があぁぁぁる。
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デフォルトでついてくるLook KEO ClassicにはなんとWilierマークが。
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さて、いよいよ箱から取り出して組み立て開始。
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ハンドルが上手にたたまれてるね。しかしフレームぶっといな!それにしてもフレーム小さすぎへんか!?まるでおこちゃま用バイクのように散っちゃ組みえるぞ!?XSを選択したのは間違いだったか!?前輪とサドルが無いから小さく見えるだけであると信じたい。

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立ち上がってちょっと大きくなったが、それでもハンドル位置も低いなぁ。

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サドルがつくと、なんとなくそれらしく見えてきた。

これが賛否の分かれるWilierロゴ。
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シートポストが長すぎる。カットせねば。

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LampreボトルとTacxのボトルケージはAndreaのサービス品のようだ。
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かっちょいいぞIzoard!

Wilier Izoard 2009 Lampre color
コンポ: Shimano Ultegra 6600
ホイール: FULCRUM Racing 3
シートポスト: RITCHEY WCS+PRO
ハンドルバー: RITCHEY WCS LogicII
ステム: RITCHEY PRO-4 Alloy AXIS
サドル: Sella Italia SLR XP
シートポスト: RITCHEY PRO Carbon
ペダル: Look KEO CLASSIC
タイヤ: Vittoria Rubino Pro
重量: 8.0kg

梱包もしっかりしており、見た感じ大きな問題はないようだ。フロントフォークの傷は無視しよう。写真より実物の方がかっこよく見える。Lampreモデルにして公開無し。ぶっといフレームも迫力があり、いかにも力をしっかり受け止めてくれそうだ。

さて、途中ヤキモキもしてみたが、無事にIzoard殿をお迎えすることが出来た。乗鞍まで3週間あるので、しっかり乗り込んでIzoardで乗り込もう。

しかし、サイズが小さく見えることが一番気にかかるので実際に走ってみないと。

To be continued to Epilogue: First Impression of Wilier Izoard.

Back Number:
Episode 1: Narrow it down!
Episode 2: Andrea, the guy of Bellatisport.
Episode 3: Pick the best color and size for me.

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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

シリーズ高坂の坂 番外編 物見山サーキット

おかんの町には坂がある。
シリーズ高坂の坂番外編は物見山サーキット。
ここでは、最も一般的で、物見山頂を起点に物見山をぐるりと周る約5kmの周回コースを"物見山サーキット"。更に、同じく物見山山頂を起点とするが、モン・ヴァントゥを越え、高坂ニュータウンを抜け、更に大東文化大前のガリビエ峠を登り物見山山頂に戻る"物見山グランドサーキット"を紹介する。共に道路の横断や信号、さらには交通量が極力少なくデザインされた厳選コースである。

物見山サーキット
 距離:   5.4km
 標高差:  77m
 最大勾配: 8.6%(クリュセイユ坂)
 獲得標高: 80m 
物見山サーキット
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ローディーの間では"物見山周回コース"とも呼ばれるこの物見山サーキット。標高差77mと最大勾配8.6%は修善寺サイクルセンターの5kmサーキット(標高差100mで最大勾配12%)には若干及ばないものの、富士スピードウェイやツインリンクもてぎのそれらを遥かに凌ぐ、起伏に富んだ5.4kmという程よい距離を楽しめる、涙型のオーバルなコースレイアウトの本格的な公道サーキットである。ここでは、道路の横断をせずにすむ反時計回りを公式サーキットコースとする。

スタート地点は物見山山頂から。いきなりツールマレー峠の緩いS時カーブを時速50km/hで走り降りるところからサーキットが始まる。

第一コーナーのRは100程度と決してきつきない上に見通しも悪くない。コーナー手前には広いエスケープゾーンがあるため、余裕を持って周囲を確認したうえで、スピードをそれ程殺すことなくコーナーリングが出来る。ただし、オーバースピードとイン側を多少のギャップには要注意。

メインストレートととして、のどかな里山風の集落を抜けるアップダウンと緩いワインディングを2.3kmほどひた走る。スピードののりのり具合を楽しめる。

ラーメン屋寿園を右手に見ながら第二コーナーを曲がる。ここでは、ガードレールを抜けて多少交通量の多い鳩山ニュータウンからの道路と合流するため、コーナーの遥か手前から鳩山側から来る車に目を見張りたい。ガードレールをすり抜けながら合流地点での車の有無を確認するのであれば十分に速度を落とす必要がある。このサーキット最大の難所であり、事故のない様十分に気をつけたい。

第三コーナーを曲がると、バックストレートとしてサーキット最大の難所であり、最大勾配8.6%のクリュセイユ坂が待ち構える。中盤以降の緩い登りを重いギアで一気に駆け上り、石坂GCと埼玉県平和資料館前を走り抜ける。

最終コーナーを曲がりガリビエ峠に合流。うどん屋前の坂も重いギアで走りぬき物見山山頂へ感動のゴール。

強い人たちは、LAP9分混じりの10分そこそこで10周回走りきるようだ。11分そこそこでしか周回できないわたしには、現時点では遠いが、やりがいのある目標だ。


物見山グランドサーキット
 距離: 8.4km
 標高差:  80m  
 最大勾配: 8.8%(モン・ヴァントゥ終盤)
 獲得標高: 140m
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この物見山グランドサーキットは、モン・ヴァントゥとガリビエ峠の両方を楽しめるという、その名に恥じない素敵なサーキットである。

物見山サーキット第三コーナーで道路を横断し右折。東京電機大学のサインで左折し、モン・バントゥの登りへ突入。この坂の特徴は、徐々に勾配がキツクナッテイク点。その緩やかに変化する勾配を重いギアで実感して欲しい。しばしアップダウンを繰り返し、旗立台の信号で左折し、高坂ニュータウンへ突入。緩い登りを越えて降って、高坂駅へ繋がる幹線道路と合流。交通量が最も多い区間になるため、十分にスピードを落としたい。高坂方面へ向かい、サンクリニック手前で左折しガリビエ峠に向かう。

ガリビエ峠の走り方もいろいろあろうが、やはり歩道橋を越えて信号までの核心部で重いギアでシッティング魂を見せながら駆け上がるのがツウである。その核心部で力んだせいで、信号を越えてからの平坦区間で速度が落ちないように気合を入れたい。

信号のある交差点が3つ。道路の横断が2箇所と停止を余儀なくされるコースではあるが、その分長めの坂を十分楽しめるコースになっている。速い人は15分位でLAPするのだろうなぁ。ラルプデュエズも含めたコースもできなくはないが、信号と道路横断が多すぎ、もはやサーキットとは言えないので却下された。

これにてシリーズ高坂の坂は完結。次はシリーズ奥武蔵野峠を構想中。


シリーズ高坂の坂 バックナンバー
1. ラルプデュエズ(愛弘学園奥 平均勾配12%、600m)
2. ガリビエ峠(大東大から物見山 5%、1,300m)
3. ツールマレー峠(村山短期大学前 6% 760m)
4. クリュセイユ坂(東京電機大学から物見山 3% 2,300m)
5. モン・ヴァントゥー(東京電機大学前 5% 950m)

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シリーズ高坂の坂 その5 モン・ヴァントゥー


おかんは5つ目の坂を見つけた。その名はモン・ヴァントゥー。

5. モン・ヴァントゥー(東京電機大学前 5% 950m)

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比較的一定勾配で直線のこの坂は、単調で面白みにかける。しかし、その分、目的を持ったトレーニングには役に立つ。特にお勧めは片足ペダリング。勾配は最大9%で平均5%の勾配は片足の筋トレにもってこいといえよう。交通量がそれ程多くないのもありがたい。

その他の高坂の坂
4. クリュセイユ坂(東京電機大学から物見山 3% 2,300m)
3. ツールマレー峠(村山短期大学前 6% 760m)
2. ガリビエ峠(大東大から物見山 5%、1,300m)
1. ラルプデュエズ(愛弘学園奥 平均勾配12%、600m)

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

シリーズ "The Long Way to IZOARD" Episode 3

Episode 3: Pick the best color and size for me.


- Time to Make a Choice -
海外通販を実現する為に、まずは以下の項目それぞれで決断を下していかねばならない。初心者が決めれるのかどうかではなく、もう決めるのだ。その決意で情報収集とGIOS PureFlatでの仮想IZOARDシミュレーションを行った。

・カラーリング
・サイズ
・ステム長
・コラム長
・ハンドル幅

<カラーリング>
選択肢は青、赤、そしてランプレの3つ。
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青もさわやかで良いのだが、何か軽々しい気がするので早々に落選。赤とランプレの2つを並べて悩んだ。特にランプレはカメラやモニタの加減で微妙に色が異なり、正確な色がよく分からない。正当な評価が出来るのか?それでも結局ランプレに決定。赤は確かにカッコいい。しかしピナレロと被り過ぎている。一方ランプレはデザインと配色もお気に入りである上に、他に被るバイクが見当たらない。ヘッドチューブにでかでかと書かれたWilierの文字以外は申し分ない。
クネゴやバランを擁するランプレというチーム自体についてはおいおい勉強してゆき、好きになっていこう。

<サイズ>
サイズ選択は多くの初心者にとって車種選択以上に大きな問題かもしれない。筋肉のつき方、漕ぎ方、走りの指向でポジションが変われば、サイズも変わってくるだろう。フォームもペダリングも筋肉も出来上がっていなければなおさらだ。トップチューブ長を計る係数なども見かけるが、事はそれほど単純ではないだろう。多少金を出し、バイオレーサーなどで一般的、客観的な数値を出したところで、レーサーより、コンフォーとよりのどういうポジションをとるかは自分次第だろう。
前述した理由から、全く未完成な私が現時点で実測しても、今後の走りこみで変わってしまう要素は多分に残されてしまうわけで、実店舗でも通販でも不確定要素があることには変わらないはずだ。と自分に言い聞かせて見た。今のクロスバイクGIOSでの感覚を元に、一つ一つ決定していった。将来レーサーよりにしたいのであれば、でかいフレームを買ってしまうと融通が効かない(フレーム自体をカットできない)だろう、、、ということを頭の隅っこにおきながら。

身長169cmの私は、S(シートチューブ49cm)かXS(同47cm)かで悩ましい。身長だけを考えればSでも良いだろう。しかし、私の股下は日本短足記録に近い71cmなのだ。この点を加味するとXSが有力となる。XSだとシートポストもそれなりに上げることが出来、この点で見た目が悪くないだろうし、止まるときもヘッドチューブに股間がめり込むことも無いだろう。ちなみに、今のPureFlatはシートチューブ49cmだが股間がめり込んでいるわけではない。めり込みかけてはいる。よって、サドルはあまり高く上げれていない。

実際問題として、ヘッドチューブ股間メリコミ問題や、低サドル不恰好問題以上に重要なのが、トップチューブの長さである。今のPureFlatが53cm。当初、これは長すぎたと大いに後悔した。勘の良い方はお気づきかもしれないが、私は手も短いのである。短足にはつき物だ。そして頭もでかい。短い手で前傾はきつくなり、重い頭を支える首と腕、手首への深い同情は禁じえない。閑話休題、後々にヒルクライムではサドルを多少後ろ気味の後ろ重心で、踏み込み12時ちょっとすぎ頃からにするのが、非常に気持ちええ事が分かったので、53cmでも決して遠くは無いのだろう。IZOARDのS(52.46)がこれに非常に近い事になる。

しかし、PureFlatがステム先から真横にグリップがあるのに対し、ドロップハンドルで常用するブラケット部はステムから8cm程度前に飛び出ている点で大きく異なる。ということは、チューブとステムを今のPureFlatと同じ長さにしてしまうと、体は伸びきってしまい、首が疲れるだけでなく、腹背筋も酷使し、疲れた時には相当の前輪過重になるに違いない。サドルを前に出すことで伸びた体を調節しようとすると、ペダルの踏み込みは1時過ぎ頃からしか出来なくなってしまうだろう。尻を後ろに下げて見ても、長い登りや長距離では無理がありそうだ。となると、一回り短いXSの51.5cmを選択肢、ステムを今よりも1cm短い9cm物を選択することで対応しよう。これでも今より5.5cm遠くなるわけだが、PureFlatで空気ブラケットを握っての走行シミュレーションの結果、何とか対応できる気がする。。。いざとなれば更に短くライズのでかいステムを調達しよう。

<コラム長>
体の前傾具合を決める重要なポイント。もちろんトップチューブとヘッドチューブのの長さ関連する。今のPureFlatのハンドル位置は、ヒルクライム時に悪くない、高すぎず引き過ぎない、上半身を使いやすい高さだと思っている。ヘットチューブ10cmに加え、フォークとヘッドチューブ間のスペーサー全て合計し4.5cm。IZOARDのXSのヘッドチューブは11cm。よって、スペーサー3.5cm分でカットしてもらうことにした。あまり長いとかっこ悪いが、短くしたけりゃ後でカットするし(どこかのショップにお願いして)、コンフォートスタイルも捨てがたければ、スペーサの上下入れ替えで対応すればよい。よって、長めで問題無しのはずだ。ここは格好より実益を取ろう。

<ハンドル幅>
選択肢の最小幅は40cm(center-center)。幅の選択にも諸説あり、自分の肩幅を基準に、狭いと空気抵抗は減少するが、息苦しく操作性が低下。広いのはその逆。これは自転車探検による説明。サイクルスポーツでは、ケイデンスと踏み込み方で体系化。回転重視でハンドルと踏み込みの反力を利用した走りには狭いほうが適しており、低ケイデンスかつ足の踏み込み重視なら広い方があっていると解説する。
私の場合、40cmだと多少広めのような気もするが、多少広いぐらいが自転車を振りやすそうなのであまり迷わずに決断した。
その他、クランク長は今と同じ170mmにコンパクトドライブ50+34が良かろう。クランク長も諸説あるが、2.5mmの世界で云々言えるほど乗り込めていないので、悩むのはそれなりに将来でよいだろう。

全て決定するや否や、電光石火の稲妻ポチットにより発注を行い、Andreaに数々の情報提供と迅速な対応のお礼のメールを送った。長い1日であった。素人考えによるこれらの選択が吉と出るか凶と出るか、うまくいけば7月末頃には結果が出ていよう。まずは、五体満足、完全に無事な姿で、コウノトリが運んでくれるのを辛抱強く待つことにしよう。

その間に、しっかり家庭の医学ならぬ、「はじめてのロードバイク カスタマイズ分解・組み上げ編」を読んで良い父親になる準備に励もう。私が父親ということは、Andreaが母親になるのか?とにかく、母親の支援を期待できないのだから。。。

To be continued to Episode 4, coming hopefully in a month.

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

シリーズ "The Long Way to IZOARD" -Episode 2-

Episode 2:Andrea, the guy of Ballatisports.

- Strong \ -
どこで見かけたか忘れたが、噂によるとスイスのBellati SportなるところでWilier完成車が安いらしい。

訪れて見て驚いた。国内で105のMontiroloを買う金額325,000円で、アルテグラSLにフルクラムレーシング3、SLRや低グレードとはいえKEO CLASSICまでついたIZOARDが買えるではないか!!当然LAMPREカラーも健在。

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さて、100年以上の歴史を持つ数少ないイタリアンの自転車メーカーWilierだが、その製品は相当に格好良いにも拘らず、実際そこいらで見かけることは多くなく非常に不思議な限りである。代理店が怠けているのか、かっこばかりで走れないバイクなのかと思いきや、このIZOARD、サイクルスポーツの大石氏絶賛モードで一押しバイクの一つとされているだ。そもそも、私はこの大石氏なる人物の素性をよく分かっていないのだが、氏曰く『乗り手のやる気を刺激してくる。路面を噛んでいくような、抜群の加速感。剛性自体も高いし、パワーが上手に路面に伝わっている感じがする。』このバイクに限らずよく聞く賛辞ではあるし、ほぼ広告媒体化している雑誌のインプレなので話半分に聞いておいたほうが良いかもしれない。しかし、氏にどんな力が働いたかは定かでないか、下手なインプレを世に出し、読者から不評を買えば批評家?寿命を縮める可能性もあることを考えると、悪いバイクではないのであろう。もっとも、雑誌が読者の声を聞き、また読者がそのインプレを評価できればの話であるが、、、

とにもかくにも、あこがれてはいたが、日本で買うとフレームセットだけで32万円を越えるIZOARDが、ほら、今私の予算内にすっぽりと入ってしまったのだ。私の心は一気に、そしてピサの斜塔以上にIZOARDに傾いた。しかし、度素人の私が海外通販で完成車など買ってしまって面倒を見切れるのだろうか。そして、きちんとしてモノが無事に配送されるのだろうか。。。

これは、チャリ暦が浅く、メンテナンスに関する知識・経験・技術、そして財力が乏しい迷える子羊初心者共通の悩みであろう。で、早速Bellati Sportの評判をぐぐって見ると、それなりに知られており、利用者もちらほら見かける。多少こまかい傷がついていた程度の報告は上がっているが、大きなトラブルはなさそうなので、直接問い合わせて見ることにした。

- Questions To Be Answered -
何を問い合わせたかというと、
・タイヤは何を履いているか。
・ハンドル幅はCenter - Center?
・どうやって安全に完成車を国際輸送するのか。
・2008年モデルの初期ロットには塗装に問題があったようだが、今は問題ないか。
・左ブレーキレバーはリアホイール仕様にしてもらえるか。
・バーテープの色は変えれるのか。
・在庫と納期はいつか。
・決済はいつ行われるのか。

本来、質問はまとめて整理して出すのがマナーなのだろうが、初心者ゆえチェックポイントを全て把握できていない為、これらの質問を矢継ぎ早に複数回に分けて問い合わせてしまった。それでも、Shopは一つ一つ丁寧に回答をくれた。

・タイヤは普通のVittoriaモノ。(決戦用にはPro3を別調達しているので普段履きは正直なんでもよかったのだが。)
・ハンドル幅はCenter - Centerで間違いないよ。
・完成車はメーカーの頑丈な箱に梱包して輸送するので全く問題ない。今までも問題でていない。心配なら保険を掛ければよい。CHF14でPriority輸送と保険がつく。
・2009年モデルで塗装問題は起きていない。
・ブレーキは言うとおりに組み付けるから購入の際記事欄に書いておいて。
・バーテープの色は何でもいいよ。メーカーが持っていればつけれるから、購入の際これも記事欄に書いておいて。
・在庫は赤のSのみ。これなら1週間で発送可能。それ以外は4から6週間必要。
・決済は通常発送時に行う。ただし、希望があるならいつでも課金するよ。
レスポンスタイムは早ければ数分、遅くても1時間と日本の業者の比ではない。回答メールのシグネチャを見ると、Andrea Bellatiとある。Bellati Sportのオーナーらしい。とにかく、麻生政権の迷走と支持率低下を横目に、このAndreaさん対応の早さは、彼自身のみならずBellati Sportの高感度を白石峠の勾配程度に押し上げていった。

さらにAndreaさん曰く『Fフォークのコラムは未処理だから好きな長さに切ってくれさえすれば、それで直ぐに乗れる状態まで仕上げておくよ』とのこと。なぬ、、、正直あまり考えていなかった。これだから初心者は手に負えない。

- What To Do Next? -
ポジション出しのことを考えれば当然なのだが、ちょっと調べると、コラムカットにパーツの圧入など、鋸やハンマー作業が発生するではないか。私はアムロ風に自問する。『やれるのか、、』 アムロならぬアルミならやってやれなくはなさそうだが、カーボンではリスクが高すぎる。。。いくらアムロでも、初めてガンダムに乗ったときの敵がザクでは無くシャアゲルググだったとしたら確実にコクピット部分をなぎなたで真っ二つに切断され、そして一年戦争は一日で終わっていたかも、、、それでもなお、アムロは、はじめてガンダムのコクピットに座ったときに、全ての配線や構造が理解できたという。私にとって、IZOARDはガンダムほどに高性能で複雑だ。私にニュータイプの素質があるのか。。。

ということで、長さを指定するので仕上げて欲しいと素直にAndreaさんにお願いしたところ、これもまた記事欄に書いておいてくれれば問題ないよ、と回答を受けた。完成車を組むに当たっての基本的な要望であれば何でも対応してくれるようだ。

では、逆にそれ以外に伝えておかねばならない要望ってなんだろうか、、、Wilierって完成車通販ありなのか、、国内で面倒を見てもらえる、チームを持っているショップを探すのではなかったか、、、
これは、ほんの一日で行われたメールでのやり取りと検討の結果である。いくつか疑問は残るものの、この時点で既に完成車を海外通販しちゃう方向にピサの斜塔はすっかりぶっ倒れていた。
後は、カラーリングとサイズ選択、そしてハンドル、ステム、及びコラムの長さをきっちり出せるかどうかにかかっている。


To be continued to Episode 3

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

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